『いのちに限りが見えたとき――夫と「癌」を生きて』
星野 周子 199611** サイマル出版会,288p.
last update: 20101116
■星野 周子 199611** 『いのちに限りが見えたとき――夫と「癌」を生きて』,サイマル出版会,288+6p. ISBN-10: 437721098X ISBN-13: 978-4377210989 \1680 [amazon]/[kinokuniya] ※ c09
■内容
・「MARC」データベースより
胃癌から全身癌に侵されて逝った脳腫瘍の世界的権威である夫の6年間におよぶ闘病生活を描く.アメリカで癌の告知を受けてから,日本への帰国,充実した人生を求め続け,死に向かいあえるようになるまでを,哀惜をこめて綴る.
■目次
夫と「癌」を生きて――まえがき 1
I 告知――ある日突然に 1
一方的に挑まれて 3
手術 15
姿を隠した敵 29
鬼のいぬ間の洗濯 40
転移 56
II 充実――生きのびて 69
二回目の手術 71
化学療法 83
生きのびて 98
約束 114
安楽死,ポチのこと 122
東京での暮らし 132
III翳り――追いつめられて 147
三回目の手術 149
大阪城の外堀 161
夢の薬を求めて 173
さようなら,カリフォルニア 194
IV 燃焼――死をみつめながら 205
日光カンファランス 207
僕しか書けない章(チャプター) 227
終わりよければ…… 254
三つのメッセージ 282
■引用
■書評・紹介
■言及