『〈家族〉の社会学』
井上 俊・上野 千鶴子・大澤 真幸・見田 宗介・吉見 俊哉 編 19961025 岩波書店,岩波講座 現代社会学 19,256p.
last update:20110906
■井上 俊・上野 千鶴子・大澤 真幸・見田 宗介・吉見 俊哉 編 19961025 『〈家族〉の社会学』,岩波書店,岩波講座 現代社会学 19,256p. ISBN-10:4000107097 ISBN-13: 978-4000107099 \3150 [amazon]/[kinokuniya] ※ f04 s
■内容
出版社/著者からの内容紹介
家族史研究および女性学研究の視点を積極的に導入することによって近代家族概念の脱構築を図り,既存の家族社会学に新しい風を送り込む.家族研究の焦点と課題を浮彫りにする意欲的構成.【執筆】上野千鶴子,落合恵美子,牟田和恵,西川祐子,佐藤健二,米村千代,熊原理恵,田間泰子,加納実紀代,瀬地山角,舩橋惠子.
■目次
「家族」の世紀 上野 千鶴子
近代家族をめぐる言説 落合 恵美子
日本型近代家族の成立と陥穽 牟田 和恵
近代国家と家族――日本型近代家族の場合 西川 祐子
家庭文化の歴史社会学にむけて 佐藤 健二
経営体としての家族 米村 千代
近代家族と家父長制 熊原 理恵
少産化と家族政策 田間 泰子
母性主義とナショナリズム 加納 実紀代
主婦の比較社会学 瀬地山 角
overview 家族研究の現状と課題 舩橋 惠子
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:永橋 徳馬