『「生活者」とはだれか』
天野 正子 19961000 中央公論社,242p.
■天野 正子 19961000 『「生活者」とはだれか』,中央公論社,242p. ISBN-10: 4121013239 720円 [amazon]
■出版社/著者からの内容紹介
内容(「BOOK」データベースより)
1980年代末から、政治家の発言や企業広告の中に「生活者」という言葉が頻出しはじめる。それは瞬く間に時代のキーワードとして定着した。「非生活者」など存在しないにもかかわらず、なぜ「生活者」は人心を掴んだのか。本書は、三木清の生活文化論から戦後の消費社会論を経て「新しい社会運動」論へと半世紀余り使われてきた「生活者」という言葉に、個人の思いだけでなく、人びとが生きた時代の思いを読み解く試みである。
■目次
プロローグ 生活者探しの旅へ
第1章 ファシズム体制のもとで
第2章 戦後の出発へ
第3章 消費社会を行く
第4章 「論」から「運動」の舞台へ
もう一つのプロローグへ―生活者論をひらく
■紹介・引用
■書評・言及
*作成:西嶋 一泰
UP:20120130 REV:200*****
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