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『愛する人が痴呆とよばれて――25編の痴呆性老人介護手記』

大阪老人性痴呆医学研究会 編 19960930 ミネルヴァ書房,220,15p.


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■大阪老人性痴呆医学研究会 編 19960930 『愛する人が痴呆とよばれて――25編の痴呆性老人介護手記』,ミネルヴァ書房,220,15p. ISBN-10: 4623026981 ISBN-13:  978-4623026982 \1575 [amazon][kinokuniya]

■内容
「MARC」データベースより
痴呆と出会った時の驚き、切なさ、憎しみを乗り越え、愛しさ、優しさに変わっていく夫婦、親子、地域社会の協力、公的施設の利用法など、痴呆性老人介護の問題点が様々な角度から胸打つドラマとなって語られる手記25編。
■目次
    序 あの日の光景
      あの日の光景(最優秀賞)
      ●子どものころ祖母を両親が看取る。家族介護の原点

    1部 夫・妻をみて
      夫の介護の思い出
      ●ぼけた夫との二人暮らし。日常に妻の愛が滲む
      心やさしき人々
      ●痴呆の妻が冬の夜行方不明になり多くの人の善意で見つかる
      三歳児になった夫
      ●母の深い愛をもって夫に接する妻の苦悩と地域医療の支援

    2部 実父・実母をみて
      老いた母親介護への挑戦
      ●退職と同時に痴呆になった母の介護に自らが立ち向かう
      ボケ海の小舟
      ●病室を我が家とし日記を読ませることにより母のぼけが良くなった
      母とともに輝いた
      ●痴呆の母を高齢の父が看る。両親への愛情と看れない辛さ
      妻に教えられた介護の苦労
      ●介護をしていた妻から離婚を申し出られ介護の大変さを痛感
      母のこと
      ●アルツハイマーの母が三人家族の我が家に。夫の理解もやがて限界に
      老いて優しく
      ●母の痴呆が動機で特養の寮母に。入所者の姿が母に重なる
      父の釣り竿
      ●母が痴呆になって釣り竿を手にしなくなった父ももういない
      ぼけても「ありがとう」に応えて
      ●痴呆の実母を義姉が介護。「幸せな老後を地域の中で!」
      痴呆の父をもって
      ●板前だった父が若年性アルツハイマーになり入院から特養へ
      八十八歳、いまが幸せ
      ●東京から故郷で母を看るために帰るがついに老健のお世話になる
      母は生涯の教師
      ●痴呆の母をめぐる三姉妹の確執。七回忌を機にきずなを取り戻す
      カウンセリングを取り入れた介護
      ●介護のキーワード、自分は何をしたいのか輝くヒントがそこにある

    3部 義母をみて
      輝きの向こう側
      ●乳飲み子を抱えた嫁の姑介護。ようやく夫が介護休暇をとったが
      夢見るおばあさん
      ●アパートで痴呆の義母と同居。明るく家族全員で取り組む
      姑の贈り物
      ●姑を介護した経験は無形の財産。福祉サービスも積極的に活用

    4部 祖父・祖母をみて
      孫から親切なおばさんになった私
      ●祖母への愛情と家族介護の限界、祖母の死をも願う哀しさ
      家族
      ●痴呆の祖父母の介護過労から父が死に葬儀に日に祖父が死ぬ

    5部 施設関係者から
      憎らしい痴呆とかわいい痴呆
      ●専門医からみた痴呆性老人の介護
      わかりあえた喜び
      ●二十一歳の新人寮母とある患者との体験
      現実を生きる痴呆性老人
      痴呆性老人介護員に転職して
      ●電子部品の会社員から病院介護職員に転職

    選評にかえて
      痴呆性高齢者をとりまく現実を一歩でも進展させるために 作家 若一光司
      みなさんの手記に寄り添って 朝日新聞社編集委員 橋爪竹一郎

    資料編
      痴呆とは何か
      痴呆のお年寄りが在宅で受けられるサービス
      痴呆のお年寄りが利用できる施設
      痴呆のお年寄りの相談窓口
      福祉の主な資格
■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:三野 宏治
UP: 20100331 REV:
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