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『科学論入門』

佐々木 力 19960821 岩波書店(岩波新書457),223+5p.

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last update:20151229

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■佐々木 力 19960821 『科学論入門』,岩波書店(岩波新書457),223+5p.  ISBN-10:4004304571 ISBN-13:978-4004304579  740+税  [amazon][kinokuniya] ※ ss

■内容

臓器移植や原子力などの科学技術が高度化・専門化へと突き進むなか、その意味があらためて問い直され、科学のあり方や科学者自身の無自覚が批判されている。 われわれがその受益者とも被害者ともなりうる科学技術をどのように捉え、いかに対処してゆくべきか。 いま求められているのは、西欧近代科学が成立した十七世紀以来、また日本でいえば本格的近代化が始まった明治維新以来の抜本的転換ではないか。 気鋭の科学史家が、科学の歴史を跡づけてその本質を解き明かし、二十一世紀のための新しい総合的科学技術像を提起する。

■目次

はしがき

第一章 近代日本の科学技術の性格
1 「科学」とはなんだろうか?
2 日本近代科学の特異性
3 さまざまな科学の概念

第二章 西欧近代科学の特性と発展
1 西欧近代科学の強力さの秘密
2 源流としての古典科学
3 十七世紀の科学革命で起こったこと――「テクノロジー科学」の形成
4 フランス革命以降の科学――テクノロジーに応用される科学の登場

第三章 技術とはなにか、それは科学とどう関係するか?
1 前近代的技術から「科学に基づくテクノロジー」へ
2 近代テクノロジーの思想
3 技術と政治の相関

第四章 数学・自然科学・医学――科学の三つの典型
1 数学から医学までを貫く考え方
2 数学・自然科学理論の臨界点
3 「癒しの術」としての医学

第五章 転換期の現代科学技術
1 現代科学技術のディレンマ
2 「脳死」=臓器移植医療という難問――先端医学の光と影
3 不完全技術としての原子力テクノロジー
4 科学技術と社会構造の転換――「技術と政治の相関」再訪

結語

人名索引・主要事項索引

■関連用語

https://ja.wikipedia.org/wiki/チェルノブイリ原子力発電所事故

■関連書籍

◆古川 安 19890715 『科学の社会史――ルネサンスから20世紀まで』,南窓社,262p. → 20000330 増訂版,279p. 3500+税  ISBN-10: 4816502661 ISBN-13: 978-4816502668 [amazon][kinokuniya] ※
市村 弘正 19920402 『標識としての記録』,日本エディタースクール出版部,132p. ISBN-10: 4888881855  ISBN-13: 978-4888881852 1456+税  [amazon][kinokuniya]
横田 陽子 20110330 『技術からみた日本衛生行政史』 晃洋書房,244p.  ISBN-10:4771022291 ISBN-13:9784771022294 \3570 [amazon][kinokuniya] ※

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:竹川 慎吾 *増補:北村 健太郎
UP:20111025 REV:20151229
原子力発電/原子力発電所  ◇臓器移植/脳死  ◇医学史・医療史  ◇科学技術と社会  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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