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『生命のコミュニケーション――筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の記録』

豊浦 保子 19960722 東方出版,198p.,ISBN:4-88591-489-2 1262


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■豊浦 保子 19960722 『生命のコミュニケーション――筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の記録』
 東方出版,198p.,ISBN:4-88591-489-2 1262 [7][B] [amazon][boople][bk1] ※
cf.
◇立岩 真也 2005/01/25 「ALSの本・2」(医療と社会ブックガイド・45)
 『看護教育』46-01:(医学書院)

  ◇日本ALS協会近畿ブロック

□内容説明([bk1])
筋肉を失い、食べる、話す、呼吸までも奪われるが、人間の知性と感覚は保たれる苛酷な病気ALS…。心を閉じ込められた患者たちが求めるコミュニケーションの苦闘の記録。〈ソフトカバー〉

目次

第一章 コミュニケーションで今日も明るく生きられる−9
1 信念の語り部−加藤清忠さん−9
2 ALSとの出会い−28
3 じっちゃん、動かしてみ−大木重信さん−35
4 パソコンはいのち−大川達さん−40
5 無類の硬骨漢−荻原敏彦さん−55

第二章 患者さんと家族の願いをかたちに−63
1 患者さんの気持ちに添うことが大切−63
2 不安に震えて−松山健一郎さん(仮名)−66
3 行き場がない−吉野清恵さん(仮名)−73
4 ALS患者にとってのコミュニケーション−80

第三章 最後まで人間として生き続けたい−85
1 ミスター・アミトロズ−川口武久さん−85
2 延命にためらい続けて−池内耕造さん(仮名)−98
3 反抗的な患者−宮本幸江さん(仮名)−105
4 私の病気は何ですか?−辻本弘子さん(仮名)−110
5 病院をはしごして−三宅武司さん(仮名)−114
6 絶望から再び−戸山雅代さん(仮名)−119
7 精一杯生きたい−清水千代美さん(仮名)−125

第四章 新しい生を創造的に前向きに生きる−131
1 やっぱり鉄人−杉原充晃さん−131
2 お世話される名人−熊谷寿美さん−142
3 外柔内剛の闘病者−高田俊昭さん−151
4 前向き思考行動派−奥村敏さん−160
5 後遺症に生きる詩人−杉本孝子さん−172
6 パソコンで生命の彩ALS研究基金づくり−中林基さん−180
患者会のコミュニケーション支援−水町真知子−193

あとがき−196
参考・引用文献−198



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