『死体は窓から投げ捨てよ』
丹生谷 貴志 19960605 河出書房新社,172p.
■丹生谷 貴志 19960605 『死体は窓から投げ捨てよ』,河出書房新社,172p. ISBN-10: 4309241816 ISBN-13: 978-4309241814 \2853 [amazon]/[kinokuniya] ※
■内容
(「BOOK」データベースより)
ドゥルーズ的問いを極限まで加速させる思考の擾乱。
(「MARC」データベースより)
すべては崩壊の過程である。その「自死」によって衝撃を与えたドゥルーズを、老い・消尽・崩壊という後期の核心的テーマとともに読み説く。異様にして類例のない思考の冒険。現代思想界の異才による10年ぶりの書。
■目次
ドゥルーズ追悼 (1) 「もうじゅうぶんだ」
ドゥルーズ追悼 (2) ひたすら「砂のようなもの」に…
ドゥルーズ追悼 (3) エンペドクレスのサンダル
老いの言葉 (1) 「…言うまでもなく…」
老いの言葉 (2) 廃墟の書物
老いの言葉 (3) 素朴な書物
老いの言葉 (4) 「老い」の書物
老いの言葉 (5) アルチュセールの言葉から
老いの言葉 (6) 葉叢とサングラス
老いの言葉 (7) 吃音の穴
老いの言葉 (8) 物質的饒舌
造成居住区の午後へ
死体は窓から投げ捨てよ
あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:三野 宏治