『末期医療からみたいのち――死と希望の人間学』
澤田 愛子 19960410 朱鷺書房,269p.
■澤田 愛子 19960410 『末期医療からみたいのち――死と希望の人間学』,朱鷺書房,269p. ISBN-10: 4886025110 ISBN-13: 978-4886025111 1800 [amazon]/[kinokuniya] ※ d
■
内容(「BOOK」データベースより)
看護婦勤務の後、大学で哲学を学び、現在、医科薬科大学で看護婦教育に携わる著者が、豊かな感受性と鋭い論理で、「生と死」の問題に広く深く迫った力作。その人らしい最期を迎えるために。
内容(「MARC」データベースより)
高度な生命倫理の議論を展開しながら、読む者の胸に素直に響いてくる。死について、死にゆく人への援助について、また一つ思索を深めてくれる本が出た。著者は富山医科薬科大学看護学科教授。〈ソフトカバー〉
■目次
第1章 私と死の出会い―人生の歩みの中で
第2章 死の看護の核心―「共苦」のこころ
第3章 真実を知ることと知らないこと―ガン告知の条件をめぐって
第4章 死と尊厳―尊厳死の要件を探る
第5章 末期医療と宗教―「癒し」の視点から
第6章 生と死の哲学―シモーヌ・ヴェイユに学ぶ