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『アフォーダンスの心理学 ―― 生体心理学への道』

Reed, Edward S. 1996 Encountering the World: Toward an Ecological Psychology,Oxford University Press.
=20001110 細田 直哉 訳,佐々木 正人 監修,新曜社,445p.

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last update:20170919

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■Reed, Edward S. 1996 Encountering the World: Toward an Ecological Psychology,Oxford University Press. =20001110 細田 直哉 訳,佐々木 正人 監修 『アフォーダンスの心理学 ―― 生体心理学への道』,新曜社,445p ISBN-10:4788507439 ISBN-13:978-4788507432 4800+ [amazon][kinokuniya]

■内容

[kinokuniya]より


出版社からのコメント

◆アフォーダンス・生態・進化◆
本書は、Edward.S.Reed,1996."Encountering the World : toward an ecological psychology":Oxford University Press の翻訳。若くして逝った気鋭の心理学者、リ ードの代表作です。「こころ」を、ヒトや動物が、環境と切り結ぶプロセスにはたらく機能としてとらえ、それを進化的にみてゆく「生態心理学」を提唱して大きな波紋を呼びました。「こころ」を単なるコンピュータのような「もの」としてではなく、けれども小さな「神」のような自然とは異なる何かとしてでもなく、科学的に研究することが真に可能であることを、多くの研究者たちが、この本の中に見たのです。日本でも本書の監訳者、東大の佐々木正人氏はじめ、多くの心理学者がいま一番注目している考えかたです。心理学だけでなく、生態学、動物学、進化論の研究者、学生にもお勧めください。

◆本文一部◆

〈ヒトである〉とは、他の動物とは異なる非常に特別な道においてこの世界に生きるということである―それがこの本 のメッセージだ。ヒトは自己の周囲のある部分を利用し、他の部分を無視しながら生きている。ヒトの生きる道には、行為と意識の特別なモードが含まれ、本書で強調するように、非常に特別な進化を遂げた相互行為interactionのモードも含まれている。しかし、ニッチがいかに 特別でも、生きる道がいかに特別でも、相互行為がいかに象徴・記号の影響を受けていようとも、ヒトもやはりこのひとつの世界に生きている。他の動物と同じように、ヒトも特定のニッチに生息しているのだ。ヒトのニッチは、他にほとんど類をみないほどグローバルである。そして、そのグローバルな活動の影響はますます積み重なり、壊滅的な事態を引き起こそうとしている。ぼくらはヒトの生きる道を理解できるようになるだろうか―それがぼくらの唯一の〈 家〉を破壊してしまうまえに。残念ながら、それは時間との戦いになるだろう。だから、心理学者は困難な課題を抱えているだけでなく、重大な責務をも負っているのだ。そこから逃げてはいけない。(はじめにより)

■目次

はじめに 「サイコロジカルなこと」の地平へ
第1章 調整vs.構成
第2章 進化心理学
第3章 アフォーダンス:心理学のための新しい生態学
第4章 情報の重要性
第5章 機能系と行動のメカニズム
第6章 多様な行為システム群
第7章 価値と意味を求める努力
第8章 ヒトの環境
第9章 人間になる
第10章 心の日常生活
第11章 言語環境に入る
第12章 思考の流れ
おわりに 生態心理学の地平へ

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:岩ア 弘泰
UP:20170919 REV:
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