『さまよえる近代――グローバル化の文化研究』
Appadurai, Arjun 1996 Modernity at Large: Cultural Dimensions of Globalization,The University of Minnesota
=20040614 門田 健一,平凡社,425p.
last update:20120401
■Appadurai, Arjun 1996 Modernity at Large: Cultural Dimensions of Globalization,The University of Minnesota
=20040614 門田 健一 『さまよえる近代――グローバル化の文化研究』,平凡社,425p. ISBN-10:4582452272 ISBN-13:978-4582452273 \3990 [amazon]/[kinokuniya] ※ g03 s03 er
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
グローバル化の重層的乖離構造を定式化し、新たな文化研究の地平を示す。
内容(「MARC」データベースより)
グローバル化を単一の文化の普遍化としてではなく、民族・情報・技術・資本・思想の5つの流動を「想像力」を介して再編成しようとする、重層的な運動として定式化した画期的試み。新たな文化研究の地平を示す。
■目次
第1章 〈いま〉と〈ここ〉
第T部 グローバルなフロー
第2章 グローバル文化経済における乖離構造と差異
第3章 グローバルなエスノスケープ―トランスナショナルな人類学へ向けての覚書と疑問
第4章 消費、持続、歴史
第U部 近代の植民地
第5章 近代性との戯れ――インド・クリケットの脱植民地化
第6章 植民地的創造力における統計
第V部 ポストナショナルな配置
第7章 原初主義の後で
第8章 愛国心とその未来
第9章 ローカリティの生産
訳者あとがき
解説 グローバル化の多元的な解析のために――アパデュライな非決定論的アプローチ
原注
文献一覧
人名・事項索引
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:樋口 也寸志