HOME > BOOK >

『認知心理学2 記憶』

高野 陽太郎 編 19951013 東京大学出版会,292p.


このHP経由で購入すると寄付されます

■高野 陽太郎 編 19951013 『認知心理学2 記憶』 東京大学出版会,292p. 3400 ISBN-10: 4130151029  ISBN-13: 978-4130151023  2940 [amazon][kinokuniya] ※

■目次

序文 「知」を知る時代
序章 記憶の認知心理学  高野 陽太郎
0.1   記憶とは何か?
0.2   この巻で紹介する記憶研究
0.3   この巻の構成
0.4   この巻の読み方
0.5   他の巻との関連

第1章 記憶のしくみ  森 敏昭
1.1   記憶研究の2つの伝統
1.2   情報処理モデルの展開
1.3   記憶研究の新展開

第2章 記憶をさぐる  今井 久登・高野 陽太郎
2.1   記憶研究の基本的方法
2.2   個別問題の研究方法
2.3   おわりに
付録  刺激特性表を掲載している代表的な文献一覧
第3章 注意  川口 潤
3.1   はじめに
3.2   注意研究の流れ
3.3   注意研究の広がり
3.4   おわりに

第4章 短期記憶と作動記憶  三宅 晶
4.1   はじめに
4.2   二重貯蔵モデルにおける短期記憶
4.3   短期記憶から作動記憶へ
4.4   おわりに

第5章 長期記憶I 情報の獲得  豊田 弘司
5.1   符号化時期と記憶の定着
5.2   符号化の違いと記憶の定着

第6章 長期記憶II 知識の構造  川崎 恵理子
6.1   概念とカテゴリー
6.2   意味記憶
6.3   スキーマ理論
6.4   命題表象とアナログ表象

第7章 長期記憶III 想起と忘却  桐村 雅彦
7.1   想起
7.2   忘却と貯蔵情報
7.3   検索
7.4   老化と想起と忘却と

第8章 記憶力  清水 寛之
8.1   記憶能力の個人差
8.2   記憶法略とメタ記憶
8.3   記憶の発達的側面と社会・文化的側面

第9章 記憶の喪失  福沢 一吉
9.1   心因性記憶障害
9.2   神経心理学における記憶障害
9.3   選択的脳損傷と記憶障害

第10章 潜在記憶  太田 信夫
10.1  記憶区分論争と潜在記憶
10.2  直接プライミング
10.3  今日の問題点

第11章 日常記憶  西本 武彦
11.1  日常記憶研究の意味と研究方法
11.2  場面と出来事の記憶
11.3  行動とプランの記憶
11.4  自伝的記憶
11.5  感情と日常記憶
11.6  顔の記憶  吉川 佐紀子

第12章 記憶のコンピュータ・シミュレーション  三輪 和久
12.1  なぜ計算機シミュレーションか
12.2  フレームワーク、理論、モデル
12.3  プロダクション・システム
12.4  ACT-R理論

学会・ジャーナル案内  太田 信夫
人名索引
事項索引

【トピック】
1・1  二重貯蔵モデルの改訂版:マルタ十字モデル
2・1  信号検出理論
4・1  新近性効果の再解釈
4・2  視覚イメージとその操作
4・3  作動記憶容量の測定
5・1  生成効果
7・1  神経回路網の可塑性
7・2  再認失敗の関数
8・1  乳児の記憶の測定:馴化法とオペラント条件づけ
9・1  中枢神経系において軌道は計算されているか
11・1 場面の記憶とスキーマ
11・2 目撃者の証言
12・1 ルールのモジュール性
12・2 ルールの非対称性


*作成者 篠木 涼
UP:20080527 REV:20081115
心・情動・感性  ◇身体×世界:関連書籍 1990'  ◇BOOK
 
TOP HOME (http://www.arsvi.com)