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『乳房再建』

三島 英子 19951020 小学館,218p.

last update:20110613

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■三島 英子 19951020 『乳房再建』,小学館,218p. ISBN-10:4093792119 ISBN-13: 978-4093792110 \1223 [amazon][kinokuniya] ※ c09 →19980301  『乳房再建』,小学館文庫,238p. ISBN-10:9784094022513 ISBN-13: 978-4094022513 \539 [amazon][kinokuniya]

■内容

内容(「BOOK」データベースより)

子供をプールに入れるため水着に着替えていて胸のしこりに気付いた。
33歳だった。
形成外科医の夫は、当時まだ珍しかった「乳房再建手術」を妻に施すことを決意した。
片方の乳房を切除し、腹部の脂肪を移動させて新しい乳房を造る大手術。
夫は、「へたに造ったら、お前が一緒にお風呂に入ってくれなくなるから、うまーく造るよ、心配ないよ」とにこにこして言った…。
第2回「週刊ポスト」「SAPIO」21世紀国際ノンフィクション大賞受賞。

内容(「MARC」データベースより)

「おっぱい、つくってあげようか」 それが形成外科医の夫の、乳がん宣告の言葉だった。
ガン再発の恐怖と闘い、再建した乳房への罪悪感に苦しむ日々。
33歳で乳房切除手術を受けた女性の闘ガン記。

■目次

1章 「乳房、取ることになったよ」――しこり
2章 「手術室で会おうね」――入院
3章 「おっぱい、いいの、造ったよ」――術後
4章 「使わないから、痛いんだ」――リハビリ
5章 「甘えてんだよ」――退院
6章 「幸せに逝かしてやろうぜ」――母の胃がん
7章 「有刺鉄線で締められるか?」――母の死
8章 「お前、温泉に入れる?」――七年後
9章 「乳房再建手術は健康保険が効かないんだ」――克服
10章 「主人が造ってくれた乳房です」――予感
11章 形成外科医の妻として――あとがきにかえて

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:永橋 徳馬
UP: 20110613 REV:
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