『おきなわ土の宿物語』
木村 浩子 19950710 小学館,222p.
■木村 浩子 19950710 『おきなわ土の宿物語』,小学館,222p. ISBN-10: 4093871361 ISBN-13: 978-4093871365 \1680 [amazon]/[kinokuniya] ※ cp
■内容
(「BOOK」データベースより)
生まれてまもなく冒された脳性マヒと闘いながらも、唯一動く左足指で俳画を描き、短歌を詠み、心豊かに明るく生きる。自立をめざし、障害者と健常者が支えあう場として、沖縄に民宿「土の宿」をつくって10年。「土の宿」に集う人びとの出会いと心温まる交流を描く。
(「MARC」データベースより)
脳性マヒと闘いながら、幾多の困難の中、沖縄で民宿「土の宿」を営み、心豊かに明るく生きる。その苦難の半生と「土の宿」での出会いを、自作の短歌と俳画をおりまぜて綴る。障害者と健常者が支え合う自然な姿に心温まる。
出版社からのコメント
生まれてすぐ冒された脳性マヒと闘いながら、左足指で俳画を描き、短歌を詠む民宿「土の宿」の主・木村浩子。心豊かに力強く生きるその半生と、土の宿での心温まる出会いを綴る。
■目次
はじめに 土の宿ができるまで
第一部 足指に生きて
ランドセル
孤独
文字を書く
立つ・歩く
天使の訪問
施設の生活
勝浦
独立
母となる日に
第二部 イチャリバチョーデー 出会えば友だち
ぼくの最後の教師 田島征彦
宜野座先生と石川高校の生徒たち
ひょっこり来た青年たち
ソニョンのひとり旅
宿を支える人びと
福祉文化のパイオニア 一番ヶ瀬康子
あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:岡田 清鷹