『本の中の隣人――自立生活センターの創造と私たち』
宮尾 修 他 19950624 船橋障害者自立生活センター,206p.
last update:20100719
■宮尾 修 他 19950624 『本の中の隣人――自立生活センターの創造と私たち』,船橋障害者自立生活センター ,208p. \2200 ※ ilc
■内容
■目次
まえがき
◇自立生活運動の創造と私たち
「他立」から「自立」へ:杉井和男
自立生活センターを創りながら感じたこと:山本明
船橋障害者自立生活センターに関わって:山崎真弓
船橋障害者自立生活センターと私:渡辺由美子
◇本の中の隣人T
イーヨーは“新しい人”になれるか――大江健三郎「新しい人よ眼ざめよ」のイーヨー
幻想に生きるもの――三島由紀夫「金閣寺」の溝口
重症児――内なる自己――渡辺淳一「霙(みぞれ)」の子どもたち
ヘレン・ケラーとは何か――ヘレン・ケラー「わたしの生涯」のヘレン
虚空に鳴る鈴――松本清張「或る『小倉日記』伝」の田上耕作
足立先生への疑問――灰谷健次郎「兎の眼」のみな子
永遠の「夢」――ポメランス「エレファント・マン」とメリック
◇本の中の隣人U
誕生日の贈物――リルケ「神さまの話」のエーワルト
甦える不死鳥――北条民雄「いのちの初夜」の佐柄木
ひそやかな歌声――ヘルマン・ヘッセ「青春彷徨」のポピー
復活の杖――川端康成「花のワルツ」の南条
百合の中の戒め――アンドレ・ジイド「田園高響楽」のジェルトリュード
◇本の中の隣人V
神の使いの父殺し――ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」のスメルジャコフ
あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:岡田 清鷹