『新版 私は女』
金 満里・岸田 美智子 編 19950405 長征社,356p.
■金 満里・岸田 美智子 編 19950405 『新版 私は女』,長征社,356p. ISBN-10: 4924929131 ISBN-13: 978-4924929135 2520 [amazon] ※ d d00s
■内容(「BOOK」データベースより)
重度の障害をもつ女たち、編者ふたりを含めた21人が、はじめて語った自らの生と性。各紙が絶賛した、感動の’84年刊『私は女』。そして、11年めの彼女たち。女性重度障害者21人の証言集。
内容(「MARC」データベースより)
脳性まひ、進行性筋ジストロフィー、ポリオなど重度の障害をもつ女たち、編者2人を含めた21人が、はじめて語った自らの生と性。1984年刊に、11年たった今の彼女たちの証言も収めた新版。〈ソフトカバー〉*
■関連・紹介・言及
◆立岩 真也 2003/04/25 「人生半ばの女性の本――「障害関係」・3」(医療と社会ブックガイド・26),『看護教育』44-04(2003-04):(医学書院)
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★ 『私は女』は一九九五年に新版が出ている(金・岸田[1995])。初版をそのまま収録し、その後に著者各人がその後の十年について書く短い文章を連ねた部分が続く。金による「新版あとがき」の末尾は以下。「この十年のうちに、福島あき江さんが故人となられました。彼女の生と死はテレビドラマにもなり、短くとも充実した一生ではなかっ△355 たかと思います。/不十分ではありますが、障害者の女たちの生の断片をここに残せたことを感謝するとともに、さらなる展開をつぎの世代に託して筆をおきます。」(金[1995:355-356])」