『龍平の未来――エイズと闘う19歳』
広河 隆一・川田 悦子 19950301 講談社,218p.
last update: 20101029
■広河 隆一・川田 悦子 19950301 『龍平の未来――エイズと闘う19歳』,講談社,218p. ISBN-10: 4062075172 ISBN-13: 978-4062075176 \1680 [amazon]/[kinokuniya] ※
■内容
出版社/著者からの内容紹介
薬害エイズに立ち向かう母と子。広河隆一感動のフォト・ルポタージュ。
血友病の龍平は幼いころ血液製剤からエイズウイルスに感染しました。国や会社はこの薬が危険だということを隠していました。龍平はいま、絶望を乗りこえて、未来を勝ちとるための戦いを始めたのです。
「龍ちゃん、残念だけど、あなたの体のなかにエイズウイルスが入ってしまったの(中略)」
私は龍平に不安をあたえないようにと、静かにさりげなく話しはじめました。(中略)
「そう、じつはぼくもエイズかなと思っていたの」――「龍平と歩んだ19年」より
内容(「BOOK」データベースより)
薬害エイズに立ち向かう母と子。広河隆一感動のフォト・ルポルタージュ。血友病の龍平は幼いころ血液製剤からエイズウイルスに感染した。国や会社はこの薬が危険だということを隠しいた。龍平はいま、絶望を乗りこえて、未来を勝ちとるための闘いを始めた。
■目次
第1章 龍平19歳
第2章 血友病とエイズ感染
第3章 苦悩の中から
第4章 友人との旅
第5章 心の準備
第6章 たたかい
第7章 ひろがる仲間
龍平と歩んだ19年
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:片岡 稔