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『インフォームド・コンセント』

森岡 恭彦 19940924 日本放送出版協会,NHKブックス,219p.


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森岡 恭彦 19940924 『インフォームド・コンセント』,日本放送出版協会,NHKブックス,219p. ISBN-10: 4140017112 ISBN-13: 978-4140017111 914 [amazon][kinokuniya] ※ b r06

■内容(「BOOK」データベースより)
医師から患者への十分な説明、患者の納得、医師への同意。インフォームド・コンセントは、アメリカを始めとする欧米の契約社会で広く受け入れられている。一方、父権主義=パターナリズムが永らく通用してきたわが国では、患者は医師の裁量にすべてを託す“阿吽の医療”が支配的であった。それぞれに歴史があり、文化がある。今後、インフォームド・コンセントはわが国の風土に根づくのか。多くの患者と向き合ってきた第一線の臨床医が諄々と語るインフォームド・コンセントへの道しるべ。

内容(「MARC」データベースより)
医師から患者への十分な説明、患者の納得、医師への同意。こうしたインフォームド・コンセントという考え方が、次第に広がりつつある。医師と患者との新たな人間関係の構築へ向けて、提言を行う。〈ソフトカバー〉*

■目次

第1部 何が問われているか
 インフォームド・コンセントとは何か
 歴史の教訓が生んだ人権尊重の医療
 “ヒポクラテスの誓い”に見るパターナリズムの思想
 現代におけるパターナリズム・三つの局面
 患者に「何を」「どう」伝えるのか
 ほか
第2部 「がんの告知」を考える
 がんとは何か―その発症機構・病態・治療
 がんの告知はなぜ難しいか
 予測のつかない告知後の反応
 「ケース・バイ・ケース」が最良の選択
 告知をめぐる法の解釈
 ほか

■言及

◆立岩 真也 1997 『私的所有論』

 「☆16 この節で述べたことについては別に著書を用意する。いくつか補足する。
 供給者と利用者間の関係とそれへの対処については立岩[1996i]でもう少しだけ詳しく述べた。医療行為の成績評価は、慎重にやらないと、例えば成功率の高い手術だけを行い治療困難なケースを回避してしまうといった事態を生じさせる可能性があるが、こうした技術的な問題の解決は不可能ではない。
 土屋貴志[1997]が森岡恭彦[1994:53-54]、日本医師会生命倫理懇談会[1990:151]等を取り上げ、「神話B」として記述しているものは本文で「日本的変容」と述べたものに重なる。(そして変容させたがるのは日本(の供給者)に限らない。これは供給者側の普遍的な欲求であり、それをどう表現するかという違いがあるにすぎない。)この点については注07も参照のこと。」


REV:20080310
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