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『お産−女と男と――羞恥心の視点から』

大林道子19940820  勁草書房,医療・福祉シリーズ58,351p.

last update:20100826

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大林道子19940820 『お産−女と男と――羞恥心の視点から』 勁草書房,医療・福祉シリーズ58,351p. 3090 ISBN-10:4326798912 [amazon][kinokuniya]

■内容

現場の助産婦の声を通して、女が培ってきたお産の技術と文化を問う。さらに助産婦への男性導入の動きに対して、羞恥についての文献を渉猟し、産む側の羞恥心を中心に再考を促す。今後のお産のあり方を考える1冊。

■目次

第1章 お産――女と男と 『信濃毎日新聞』の連載
 第2章 羞恥心をめぐって
 第1部 1 ノルベルト・エリアス
 2 ハンス・ペーター・デュル
 3 ヘルマン・シュライバー
 4 ルース・ベネディクト
 5 柳田国男
 6 作田啓一
 7 井上忠司
 8 土居健郎
 9 内沼幸雄
 10 マックス・シェーラー
 11 東儀道子
 12 ヘレン・M・リンド
 第2部
 1 未開と文明
 2 女性対男性
 3 月経―月経論―
 4 月経に関する調査
 5 医療の場
 6 差別と羞恥心

 第3章 助産婦への男性導入を考える
 1 経過
 2 男性助産婦への疑問
 3 男性助産婦をめぐるQ&A
 4 新聞への投稿とその反応

参考文献
あとがき 

■引用

■書評・紹介

■言及



UP: 20100826 REV:
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