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『判例からさぐる医療トラブル――裁判が明らかにした医療の姿』

塚本 泰司 199406 講談社,194p.


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■塚本 泰司  199406 『判例からさぐる医療トラブル――裁判が明らかにした医療の姿』,講談社,194p. ISBN-10: 4062570238 ISBN-13: 978-4062570237 740 [amazon] ※ b f02

■出版社/著者からの内容紹介
医者と患者がどうして争うのか?
本人には秘密にしておいたのに、医者がガンだと告知してしまった!病院で輸血したら、病気に感染してしまった!レントゲンの影を医者に見過ごされてしまった!そんなに危険な手術と知っていたら同意しなかったのに!さあ、あなたならどうする?判例を通して、医師=患者のよい関係を探ろう。

内容(「BOOK」データベースより)
ガンの告知、救急医療、人間ドック、手術の同意など、いつでも起こり得る医療上のトラブルを実際の判例から現役の脳外科医が探る。いつ、何を争点に、医師と患者は対立するのか。

著者紹介
1938年東京生まれ。関東中央病院脳神経外科部長。医学博士、法学士。1964年(昭和39年)東京大学医学部医学科卒業、同大学付属病院脳神経外科入局。エディンバラ大学、チューリッヒ大学留学後、国立病院医療センターを経て現職。平行して、1985年(昭和60年)東京都立大学法学部B類卒業。脳神経外科部門での諸論文の他に、完訳書『法と医の論理』(勁草書房)、共訳書「JENNETT脳神経外科学」(医歯学出版)など。脳神経外科医師として現場で活躍するとともに、医事法学の側面からも独自の積極的な活躍をしている数少ない1人。

■出版社/著者からの内容紹介
アメリカやイギリスで誕生、発展してきた「障害学」とはどのよ
うな理論と実践なのか。「社会モデル」理論をはじめ、障害をめぐるさまざまな
考え方や論争点、成果と課題についてわかりやすく解説し、日本における「障害
学」の可能性を探る。

■目次

第1章 医師の説明義務
1 説明を受けた上での同意 
①承諾なき乳房摘出事件
a.シュレンドルフ事件
b.カンタベリー事件
②増帽弁置換手術事件
③頭蓋骨陥没骨折開頭手術事件
④脳動静脈奇形手術事件
2 医師の説明と患者の納得
3 患者の知る権利
⑤診療録閲覧請求事件

第2章 癌の告知をめぐって
1 告知しないとき
⑥舌癌手術事件
⑦胆嚢癌無告知事件
⑧悪性脳腫瘍無告知事件
2 癌を知ったとき
⑨上顎癌肺転移事件

第3章 宗教上の輸血拒否
1 宗教と医療
⑩輸血拒否事件
c.マレット、シュールマン事件
d.ケネディ記念病院事件
e.T事件
f.アンダーソン事件
g.ジョージタウン大学病院事件
h.モリソン事件

第4章 医師の責任の判定
1 医師が過失を犯すとき
2 求められる医療レベル
⑪東大梅毒輸血事件
⑫ルンバール後脳出血事件
⑬三宅島緑内障誤診事件
⑭インシュリン・ブドー糖負荷試験事件
⑮未熟児網膜症最高裁判決

第5章 患者側にも責任が
1 患者にも過失があるとき
⑯人間ドックファイバースコープによる腸管壁穿孔事件
⑰硬膜外血腫見逃し事件
2 医師の指示に従わないとき
⑱一時外泊中の脳出血死事件

第6章 救急患者の行き先は?
1 ベットに空きがない!
⑲木更津診療拒否事件
⑳救急救命センター受け入れ拒否事件
2 意志が事故現場を通りかかったとき
ⅰロドリゲツ事件

第7章 精神医療と第三者の保護
21.措置入院患者殺人事件
j.タラソフ事件
22.院外散歩離脱患者路上殺人事件

第8章 尊厳ある最期の時を
1 尊厳ある死を迎えたい
22.尊厳死判例
k.カレン事件
l.クルーザン事件
2 死ぬ権利と生命の保護
m.ブービア事件
24.安楽死(山内)事件
n.ウィティヒ事件
第9章 「よい医者」と「よい患者」

■書評・紹介・言及


*作成:鹿島 萌子
UP:20090311 REV:
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