『がん治療「常識」のウソ』
近藤 誠 19940605 朝日新聞社,229p.+ xix p. 1200
■近藤 誠 19940605 『がん治療「常識」のウソ』,朝日新聞社,229p.+ xix p.
ISBN:4022567457 ISBN-13: 978-4022567451 1200 [amazon] b d01 t02
■内容(「MARC」データベースより)
「効かない抗がん剤が横行している」「告知しないのは医者自身のため」など、これまで医療現場から決して語られることのなかった、現在のがん治療の「常識」を明らかにする。
■目次
1 がんの治療法は国によって異なる
2 治療法の選択は医者の個人的好みだ
3 生存率は低いほど信頼できる
4 がん手術による死亡が今後ふえる
5 放射線治療を最初に選ぶメリット
6 いいかげんな抗がん剤治療が横行している
7 「がん」か「良性」か、誤診がとても多い
8 がん検診は非科学的で疑問だらけ
9 検診で見つかる早期がんは「がんもどき」だ
10 延命治療では「延命」できない
11 がんで安楽死や尊厳死を論じる必要はない
12 科学を装う日本のクジ引き人体実験
13 民間療法にはやはり副作用が多い
14 病名を知らせないのは医者自身のため
15 「半数は治る」はあまりに楽観的すぎる
16 専門家とマスコミで「がん撲滅」デマ
17 どのように治療法を選べばよいか