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『量子力学が語る世界像――重なり合う複数の過去と未来』

和田 純夫 19940420 講談社,ブルーバックス,246p.

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last update:20170630

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■和田 純夫 19940420 『量子力学が語る世界像――重なり合う複数の過去と未来』,講談社,ブルーバックス,246p.ISBN-10: 4062570122 ISBN-13: 978-4062570121 900+ [amazon] [kinokuniya]

■内容

(amazonより引用)
 ミクロの世界とマクロの宇宙をつなぐ新しい考え方
 量子力学を全宇宙にまで広げて考えることがはたして可能でしょうか? その場合、人間の意識でさえ原子や電子のふるまいの1つでしかないとすれば、まったく新しい世界像が現れてくると著者はうったえます。そこでは、まるでSFのような並行世界(パラレルワールド)が同時進行し、複数の過去や未来が重なり合ってくるのです。しかし、それでいて、私たちの人生は確かに一通りしかなく、突然別の世界に迷いこんでしまうこともありません。大胆な発想の転換によってこの摩訶不思議な世界を見事に説明する、新しい量子力学の考え方をわかりやすく解説します。

■目次

1 原子の世界
2 量子力学の誕生
3 確率解釈と波の収縮
4 量子力学の多世界解釈
5 同時進行する複数の世界
6 干渉するミクロの世界・干渉しないマクロの世界
7 シュレディンガーの猫は死んだのか
8 分離不可能性と不確定性原理
9 「確率解釈」をみちびく
10 光の量子力学
11 宇宙から見た量子力学
12 多世界解釈の世界像

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:焦 岩
UP: 20170630
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