『人間らしく死にたい』
尾崎 雄 19940421 日経新聞社,221p.
■尾崎 雄 19940421 『人間らしく死にたい』,日経新聞社,221p.
ISBN-10: 4532161355 ISBN-13: 978-4532161354 1500 [amazon] ※ b d01 t02
■内容(「BOOK」データベースより)
最期の時を人間らしく過ごしたいこんなお年寄り、末期患者の希望をかなえる「死に場所づくり」が始まった。ホスピス、仏教ビハーラから在宅介護まで、現代日本のターミナルケア最前線を追う。
■内容(「MARC」データベースより)
お年寄り、末期患者の「最期の時を人間らしく過ごしたい」という希望をかなえる「死に場所づくり」の実現をめざすホスピス、仏教ビハーラから在宅介護まで、現代日本のターミナルケア最前線を追う。
■目次
1章 病院死を超えて
1 がんで死んだ院長が遺したもの
2 尊厳死へのパスポート
3 病院死がもたらす悲惨
4 病院からホスピス、在宅ケアへ
2章 「老いと死」を支えるプロたち
1 安保闘争から地域医療へ
2 ぼけ老人と一つ屋根の下で
3 病院を飛び出す天使たち
4 福祉の常識を破る「元気な亀さん」
3章 第二の人生は死に場所づくり
1 新風吹き込む脱サラ組
2 元鬼検事の一億総ボランティア作戦
3 定年後はホームヘルパー
4章 信仰と医療の間で
1 僧侶ドクターの仏教ホスピス
2 ビハーラの挑戦
3 患者の心を支える仏教家たち
4 宗教と医療の共生
5章 家族の肖像
1 家族を看取る男たち
2 広がる介護休業制度
3 草の根ターミナルケアの試み
終章 新たな死生観を求めて
1 死が隠蔽される社会
2 生きて死ぬことの意味