『社会学的思考を読む――社会学理論と「意味の社会学」のプロレゴメナ』
西原 和久 19940420 人間の科学社,241p.
last update:20100705
■西原 和久 19940420 『社会学的思考を読む――社会学理論と「意味の社会学」のプロレゴメナ』,人間の科学社,241p. ISBN-10: 482260120X ISBN-13: 978-4822601201 \1995 [amazon]/[kinokuniya] ※
■内容
・「MARC」データベースより
新たに或いは再び社会学理論を学ぼうとする人びとに向け,「意味の社会学」の視点から社会学的思考や社会学理論を考えていこうとする試みの本.「意味の社会学」ないし「現象学的社会学」を広範な社会学史的文脈の中で再考する作業の一環として書かれた.
■目次
はしがき 3
序章 近代と社会学的思考の発端 13
第1部 社会学的思考の視軸
第1章 現代社会をめぐる基本言説――マルクスとウェーバー 29
第2章 社会学的思考の転生――社会学的意識研究の系譜 52
第3章 機能主義の社会学的思考をめぐって 72
第2部 社会学的思考の現在
第4章 現象学的社会学の視座 87
第5章 構造主義的思考と社会学理論の現在 107
第6章 社会学理論の再構築へ向けて――ポスト・モダンにおける社会学的課題 121
第3部 同時代を読む
付章1 社会問題と<知>の社会学――家族関連領域をめぐる常識と現実 145
付章2 「社会理論」を読む――同時代の書評集 165
あとがき 207
引用・指示文献リスト 209
索引(人名・事項) 232
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:藤原 信行