『文章の書き方』
辰濃 和男 19940322 岩波書店,239p.
Last Update:20100914
■辰濃 和男 19940322 『文章の書き方』,岩波書店,239p. ISBN-10:4004303281 ISBN-13:9784004303282 \800 [amazon]/[kinokuniya] ※
■内容
出版社/著者からの内容紹介
わかりやすい文章を書くためには,何に気をつけたらよいか.日頃から心がけるべきことは何なのか.『朝日新聞』のコラム「天声人語」の元筆者が,福沢諭吉から沢木耕太郎にいたる様々な名文を引きながら「文は心である」ことを強調するとともに,読む人の側に立つこと,細部へのこだわり,先入観の恐ろしさ等のポイントをていねいに説く.
内容(「BOOK」データベースより)
わかりやすい文章を書くためには、何に気をつけたらよいか。日頃から心がけるべきことは何なのか。『朝日新聞』のコラム「天声人語」の元筆者が、福沢諭吉から沢木耕太郎にいたる様々な名文を引きながら「文は心である」ことを強調するとともに、読む人の側に立つこと、細部へのこだわり、先入観の恐ろしさ等のポイントをていねいに説く。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
辰濃 和男
1930年、東京に生まれる。1953年、東京商科大学(一橋大学)卒業、朝日新聞社入社。ニューヨーク特派員、社会部次長、編集委員、論説委員、編集局顧問を歴任。この間、1975‐88年、「天声人語」を担当。93年退社。現在、日本エッセイスト・クラブ専務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
まえがき
1 〈広場無欲感〉の巻‐素材の発見
広い円‐書くための準備は
現場‐見て、見て、見る
無心‐先入観の恐ろしさ
意欲‐胸からあふれるものを
感覚‐感じたことの表現法
2 〈平均遊具品〉の巻‐文章の基本
平明(1)‐わかりやすさの秘密
平明(2)‐読む人の側に立つ
均衡(1)‐文章の後ろ姿
均衡(2)‐社会の後ろ姿
遊び‐異質なものとの出あい
具体性‐細部へのこだわりを
品格‐ものごとを見つめるゆとり
3 〈整正新選流〉の巻‐表現の工夫
整える‐気をつけたい6つのこと
正確‐終着駅のない旅
新鮮‐避けたい紋切型の表現
選ぶ‐余計なものをそぎおとす
流れ‐書き出しから結びまで
出典一覧
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:樋口也寸志