『変容する男性社会――労働、ジェンダーの日独比較』
原 ひろ子・大沢 真理 編 199307 新曜社，335p. ISBN：4788504553 3360
■原 ひろ子・大沢 真理 編 199307 『変容する男性社会――労働、ジェンダーの日独比較』，新曜社，335p. 3360 ISBN-10：4788504553 [amazon] ※ w02
■出版社／著者からの紹介
変容する男性社会 世界の男女平等・時短の趨勢に照らして日本人の女性観・労働観は変容を迫られている。日本型男性社会を支える構造の基軸にジェンダーバイアスがあることを看破し，その歪みの実態をドイツと比較しながら労働をめぐるあらゆる側面から炙り出す。
■内容説明［bk1］
世界の男女平等趨勢に照らして、不公正と言うべき日本の労働・生活・政策のジェンダー・バイアス。日独比較を通して変革のために何が必要かを説く。
■目次
はしがき
第1部 ドイツの労働とジェンダーの変容(コーヒーカップとコンピュータのはざまで企業のなかの閉鎖社会
ドイツの職業継続教育と女性
ドイツ企業における女性政策と組織改革
東西ドイツの女性労働
トピック)
第2部 日本の労働とジェンダーの変容(お茶くみとアタッシュケース?
実現が可能か、企業内の男女共同参画
女性の社会進出とストレス
会社人間さようなら
日本の外国人労働と女性)
第3部 日本とドイツ・比較からの問いかけ(働く女性と所得税
休み方・働き方の日独比較の試み
農業と女性のエンパワーメント
労働、社会政策とジェンダー)
■紹介・引用