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『アイデンティティと共生の哲学』

花崎 皋平 19930525 筑摩書房,330p.


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■花崎 皋平 19930525 『アイデンティティと共生の哲学』,筑摩書房,330p. ISBN-10: 4480842241 ISBN-13: 978-4480842244 [amazon][kinokuniya] ※

■目次

序章 「水俣宣言」からの出発
  沖縄に滞在して
  「戦後日本国家」の終焉のあとにくるもの
  日本のヴィジョンと三つのC
  オルタナティヴなヴィジョン
  「じゃなかしゃば」ピープルとして
第一章 普遍主義と特殊主義――戦後日本国家を考える
  天皇制連続史観
  「戦後日本国家」の原理の表と裏
  民衆運動に即して
  パトリオティズムとアイデンティティ
  単一民族国家主義の克服
第二章 普遍主義への批判と国際人権論
  同化主義としての普遍主義批判
  I・ウォーラーステインとR・コタリ
  国際人権思想における普遍性の深化と発展
第三章 エスニシティをめぐる経験と思考
  エスニシティ問題との出会い
  ピープルズプラン21世紀・世界先住民族会議
  アイヌ民族の復権とアイデンティティ確立の運動
  世界の先住民族の訴え
  「共生」への課題
第四章 エスニシティ・階級・世界システム
  エスニシティという言葉
  社会哲学のカテゴリーとしてのエスニシティの意義とその背景
  エスニシティと階級
  世界システムの見地からの階級と身分集団
  マックス・ウェーバーの「階級」「身分」「エスニック共同体」についての考察
  ウォーラーステインらのウェーバー評価と批判
第五章 エスニシティとアイデンティティ
  21世紀世界政治の理念
  ハンナ・アーレントの「国民国家」と「人権」批判
  多元的な世界政治社会システム
  コミュナリズムを越える
  多様性の祝福
第六章 反差別の論理と倫理
  「共生」のためのモラル
  差異の権利としての人権
  差別の装置としての関係の関係の非対称性
  「身体の差別意識」と「エコロジーの人間観」
  共生への「内発的義務」と存在の「尊厳」
  柴谷篤弘著『反差別論』をめぐって
  精神への障害としての差別
第七章 女と男――分断と抑圧の精神構造の中で
  リブとの出会いから
  「生きる瀬」をわけあう
  南北の女性を分断する技術の家父長制
  家父長制の二つの形態
  アジアフェミニズムの地平――構造的矛盾との対決
  対の論理
第八章 「開発」と「発展」についての物語と理論と
  「自分の物語」
  「地域」への自覚
  「市民社会」再考
  マルクスとハーバーマス
  人権のマトリックス
  「人間の尺度での発展」の哲学と「人間の基本的必要」のカテゴリー分析
第九章 ピープルとしてのアイデンティティと共生
  ふたたび「水俣宣言」から
  「ピープルである」ことと「ピープルになる」こと
  加害可能性と受苦可能性
  受苦とピティエ――三人称としてのわたし
  受苦と名誉感情
  ボランティアとバルネラビリティ
終章 ピープルはいつピープルになれるのか
  ピープルとピープルネス
  循環する生のヴィジョン
  近代のヒューマニズム
  国家社会主義の終りと「共生」の倫理
  “人はいつになれば 人になれるのだろう”
資料 「水俣宣言」―希望の連合

 
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■20010110 『増補 アイデンティティと共生の哲学』,平凡社,平凡社ライブラリー,447p. ISBN-10: 4582763758 ISBN-13: 978-4582763751 1575 [amazon][kinokuniya] ※

■内容(「BOOK」データベースより)
それは1989年夏、アジアの民衆活動家たちを招いて開催された「ピープルズ・プラン21世紀」が端緒となった。“世界先住民族会議”“水俣宣言”などをへて、著者の、1970年代以降の思想を点検、深化させ、21世紀にむけてのヴィジョンを問う。

■内容(「MARC」データベースより)
1989年夏の「ピープルズ・プラン21世紀」を契機に、「世界先住民族会議」「水俣宣言」等をへた70年代以降の思想を点検・深化させ、21世紀にむけてのヴィジョンを問う。筑摩書房93年刊に新たな論考を加えた増補版。

■目次

序章 「水俣宣言」からの出発
  沖縄に滞在して
  「戦後日本国家」の終焉のあとにくるもの
  日本のヴィジョンと三つのC
  オルタナティヴなヴィジョン
  「じゃなかしゃば」ピープルとして
第一章 普遍主義と特殊主義――戦後日本国家を考える
  天皇制連続史観
  「戦後日本国家」の原理の表と裏
  民衆運動に即して
  パトリオティズムとアイデンティティ
  単一民族国家主義の克服
第二章 普遍主義への批判と国際人権論
  同化主義としての普遍主義批判
  I・ウォーラーステインとR・コタリ
  国際人権思想における普遍性の深化と発展
第三章 エスニシティをめぐる経験と思考
  エスニシティ問題との出会い
  ピープルズプラン21世紀・世界先住民族会議
  アイヌ民族の復権とアイデンティティ確立の運動
  世界の先住民族の訴え
  「共生」への課題
第四章 エスニシティ・階級・世界システム
  エスニシティという言葉
  社会哲学のカテゴリーとしてのエスニシティの意義とその背景
  エスニシティと階級
  世界システムの見地からの階級と身分集団
  マックス・ウェーバーの「階級」「身分」「エスニック共同体」についての考察
  ウォーラーステインらのウェーバー評価と批判
第五章 エスニシティとアイデンティティ
  21世紀世界政治の理念
  ハンナ・アーレントの「国民国家」と「人権」批判
  多元的な世界政治社会システム
  コミュナリズムを越える
  多様性の祝福
第六章 反差別の論理と倫理
  「共生」のためのモラル
  差異の権利としての人権
  差別の装置としての関係の関係の非対称性
  「身体の差別意識」と「エコロジーの人間観」
  共生への「内発的義務」と存在の「尊厳」
  柴谷篤弘著『反差別論』をめぐって
  精神への障害としての差別
第七章 女と男――分断と抑圧の精神構造の中で
  リブとの出会いから
  「生きる瀬」をわけあう
  南北の女性を分断する技術の家父長制
  家父長制の二つの形態
  アジアフェミニズムの地平――構造的矛盾との対決
  対の論理
第八章 「開発」と「発展」についての物語と理論と
  「自分の物語」
  「地域」への自覚
  「市民社会」再考
  マルクスとハーバーマス
  人権のマトリックス
  「人間の尺度での発展」の哲学と「人間の基本的必要」のカテゴリー分析
第九章 ピープルとしてのアイデンティティと共生
  ふたたび「水俣宣言」から
  「ピープルである」ことと「ピープルになる」こと
  加害可能性と受苦可能性
  受苦とピティエ――三人称としてのわたし
  受苦と名誉感情
  ボランティアとバルネラビリティ
終章 ピープルはいつピープルになれるのか
  ピープルとピープルネス
  循環する生のヴィジョン
  近代のヒューマニズム
  国家社会主義の終りと「共生」の倫理
  “人はいつになれば 人になれるのだろう”
資料 「水俣宣言」――希望の連合
補論 エコロジーの思想と政治
あとがき
平凡社ライブラリー版あとがき
解説――「ピープルネスの思想」の可能性 テッサ・モーリス=スズキ


■書評・紹介

最首 悟 19931001 「書評『アイデンティティと共生の哲学』(花崎皐平著・筑摩書房1993年/平凡社ライブラリー2001年)」,『情況』1993.10月号
 http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Club/8570/archive0112.html


*作成:?  更新:石田 智恵
UP:20080830 REV:20081005
身体×世界:関連書籍 1990'  ◇BOOK
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