『いま葬儀・お墓が変わる』
井上 治代 19930315 三省堂,274p.
■井上 治代 19930315 『いま葬儀・お墓が変わる』,三省堂,274p. ISBN-10: 438542585X ISBN-13: 9784385425856 \1600 [amazon]/[kinokuniya] ※
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
葬儀をする、しない。お墓をつくる、つくらない。地下のマグマが動き出した。葬送分野に、いま何が起こっているのか。新たな葬送の動きと実践を紹介。
■目次
第1章 ドキュメント〈私なりの葬送〉
夫の遺骨をまいて歩いた旅
無宗教の夫のために音楽葬
本人の遺志で葬儀無用
妻の手づくりで夫の葬儀を
息子はいても自立の時代
第2章 いま、葬送分野に何が起こっているのか?――葬送の転換期
1 葬儀はいま
①葬儀に対する意識が変わる
葬送ブーム
見えなくなった死
死を隠蔽してきたツケ
葬儀の担い手から消費者になった遺族
家から個人へ、死後の自己決定権
②二兆円ビジネスになった葬儀
二兆円ビジネス
過熱化する遺体争奪戦
葬儀社へ遺体を売る病院
僧侶の派遣会社
自宅葬から斎場葬へ/見せる葬儀演出
「その人らしく」がトレンド
異業種の参入
2 お墓はいま
①「家の墓」の限界と葬送の自由
明治につくられた「家の墓」
家制度の遺物と跡継ぎ問題
実家の墓が継ぎにくい妻
単身女性を差別
核家族の墓の宿命
家から個へ、葬送の自由
②女たちの実力行使
夫の先祖の墓を拒否する妻たち
夫の家との「縁切り」
夫と一緒はイヤ「死後離婚」
「死後の感覚」の出現
女たちがお墓を変える
第3章 葬儀編
1 まず「葬儀とは何か」を知る
「葬儀とはなにか」
「霊魂」「あの世」「宗教」
「追慕」と「恐怖」・相反する感情
古代「殯」の意味
「古代葬礼」と「物式葬礼」の共通性
葬式仏教は日本特有
葬儀社誕生と葬式の変遷
葬儀、僧侶の読経、戒名、葬儀社は必要か?
「役所の届出」以外はすべてオプション
2 葬儀をする選択・しない選択
①遺体の処置
死亡診断書
遺体処置、遺族がやってあげられるか?
専門者を頼まず、ワゴン車で遺体を運べるか?
遺体は病院から火葬場へ行けるか?
死亡届/火葬(埋葬)許可証
棺は自分たちで作れるか?
死装束と写真
②葬儀をしない場合
遺体・遺骨の処置方法
献体
火葬場に遺骨を置いてくることができるか?
③葬儀・送別会をする場合
3 〈葬儀最新トレンド〉「自分の弔い」を考える時代!?
死後の自己決定と遺言
自分史とともに遺言ノート
マイ・エンディング・ノート
アメリカの生前契約
日本の葬儀保険
葬儀は自分たちで、互助グループ誕生
「秘密」情報処理サービス
生協の取り組み/コープこうべ「クレリ葬」
農協葬祭
ペットの火葬と葬儀
ペットの墓・骨壷・会員制クラブ
アメリカ・エイズ患者の葬送
第4章 お墓編
1 お墓をつくる選択・つくらない選択
①お墓をつくらない選択
市民権を得た散骨・自然葬‐葬送の自由をすすめる会の実践
関西でも散骨実施‐散骨を考える会の実践
②お墓をつくる選択
運営主体による違いと特徴
すでに持っているお墓をどうするか
2 〈お墓最新トレンド〉「後継ぎ不要」の自立型が主流になる
新しいお墓=永代供養型
永代供養墓(合祀墓)とその形
お墓には後継ぎが必要
家族・血縁を超えたネットワーク
独身女性が集まる/女の碑の会「志縁廟」
生前のおつき合い/もやいの会「もやいの碑」
お墓のある地へ引っ越し/安隠会「安隠廟」
葬送の自由を求めて/21世紀の結縁と葬送を考える会
〈巻末資料〉
永代供養墓
全国葬祭業組合
冠婚葬祭互助協会一覧
テレホン相談
葬送グループや団体
アドバイスしてくれる人
葬送の情報誌
著者あとがき 井上治代
WACシニア・シリーズ監修にあたって 長寿社会文化協会
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:樋口 也寸志