『ホスピス ケアのデザインPARTU 疼痛と告知』
季羽 倭文子監修・ホスピス ケア研究会編 19930127 三輪書店,204p.
■季羽 倭文子監修・ホスピス ケア研究会編 19930127 『ホスピス ケアのデザインPARTU 疼痛と告知』,三輪出版,204p. ISBN-10:4895900150 ISBN-13:9784895900157 \2000 [amazon]/[kinokuniya] ※c09, ms
■内容
この本は、1991年11月にホスピスケア研究会が主催した「国際緩和ケア看護セミナー」の内容を整理し、まとめたものです。(序文より)
■目次
第1部 末期がん患者の疼痛アセスメントと疼痛コントロール
第1章 疼痛コントロールにおけるナースの貢献
T.緩和ケア・ホスピスケアとは
U.ナースはケアの中心的な存在
V.ナースが疼痛コントロールに貢献する領域
第2章 疼痛アセスメントにおけるナースの役割
T.WHOのガイドライン
U.患者の訴えを信じることを阻む要因
V.疼痛について話し合いを始める
W.疼痛の強さのアセスメント
X.疼痛アセスメントスケールの利用法
〔Q&A〕
第3章 鎮痛薬使用におけるナースの役割
T.鎮痛薬使用に関わる基本的なチームメンバー
U.効果的ねコミュニケーションの方法
V.キー・コンセプト
W.疼痛フローシートの活用
X.主要な3段階の鎮痛薬
Y.WHOがん疼痛治療ラダー
Z.その他の薬剤について
[.鎮痛薬の使用に関するナースの役割
〔Q&A〕
第4章 日本における疼痛コントロールの現状―事例を通して考える
T.ガン末期の疼痛コントロール―持続皮下注入法の有効性
〔Q&A〕
U.口径モルヒネ投与による疼痛コントロール
〔Q&A〕
第5章 疼痛コントロールの実際
T.2つの事例発表についてのコメント
U.レスキュー・どうすで投与量の調整を
V.疼痛アセスメントスケールを使用できない場合
W.オピオイド計鎮痛薬に関して不安に思われていること
〔Q&A〕
X.オピオイド系鎮痛薬の副作用
Y.疼痛アセスメントの手段
〔Q&A〕
第2部 告知と告知後のサポートプログラム
第6章 告知後のサポートプログラムI Can Cope―がんとともに生きることを学ぶ
T.がんによる影響
U.患者教育の役割
V.I Can Copeプログラム誕生
W.コース計画
X.I Can Copeの今日
I Can Copeプログラム内容
〔Q&A〕
第7章 告知をめぐって1
T.病気になっても病人にならない生き方―がん体験と生きがい療法
〔Q&A〕
U.真実を知らせるということ
第8章 告知をめぐって2―アンケート調査と全体討議
T.アンケート結果の概略
U.アンケート結果のまとめ
V.質疑応答から
W.告知について―まとめに代えて
第9章 I Can Copeの実際―アメリカからのレポート
T.第5セッション:「自尊・自負/性の認識」
U.第6セッション:「心と身体を活動的に保つ」
V.第7セッション:「サポートのためのシステムと各種資源」
W.I Can Cope Programに参加して
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:本岡 大和