『ジェンダーと科学ーープラトン、ベーコンからマクリントックへ』
Keller, Evelyn Fox 1985 Reflections on Gender and Science, Yale University Press, 193p.
＝19930120 幾島 幸子・川島 慶子 訳，工作舎, 317p.
last update:20220310
■Keller, Evelyn Fox 1985
Reflections on Gender and Science，Yale University Press，193p.
＝19930120 幾島 幸子・川島 慶子 訳 『ジェンダーと科学ーープラトン、ベーコンからマクリントックへ』，工作舎, 317p. ISBN-10:4875022107 ISBN-13:978-4875022107 欠品
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■内容
紹介
内容（「BOOK」データベースより）
2人が一つになって永遠の高みをめざすプラトン的愛のかたちは失われたのか。近代科学の勃興期、ベーコンは女性的自然をどうとらえたか。母との関係性は、男の子、女の子にそれぞれどのような性の意識をもたらすのか。現代科学の理論は、ほんとうに客観的に成立するのか。フェミニズム、科学、心理学など、さまざまなジャンルから、ジェンダーに色づけされた科学の本質を暴く挑発的論文集。
内容（「MARC」データベースより）
科学史のなかに、性差による差別を見いだし、一切の偏りから無縁とされた科学体系のなかから、男性至上主義を浮き彫りにする。
著者略歴
■目次
第１部 精神と自然の結びつきの変容（プラトンの認識論における愛と性；ベーコンの科学ー支配と服従のわざ；近代科学の誕生における精神と理性）
第２部 主体と対象の内的世界（ジェンダーと科学；動的な自律ー主体としての対象；動的な客観性ー愛、力、知識）
第３部 科学の創出における理論、実践、イデオロギー（現代物理学における認識の抑圧；細胞粘菌の集合理論におけるペースメーカー概念の威力；もう一つの世界）
■引用
■書評・紹介
■言及
＊作成：今井 浩登