『社会分業論〈上〉』
Durkheim, Emile 1893 De la division du travail social，Alcan，471p.
＝19890410 井伊 玄太郎，講談社，376p.
■Durkheim, Emile 1893 De la division du travail social，Alcan，471p.
＝19890410 井伊 玄太郎 『社会分業論〈上〉』，講談社，376p. ISBN-10: 4061588737 ISBN-13: 978-4061588738 \1208 [amazon]／［kinokuniya］) s
■内容
■目次
第2版序文 職業的団結についての若干の注意 (23)
まえがき (23)
第一節 本書の主旨 (24)
第二節 過去の同業組合の実態 (37)
第三節 現代の文明社会での同業組合の再生の必然性 (49)
第1版序文 (71)
序論 本書が解決すべき問題 (81)
第1編 分業の機能
第一章 この機能を決定する方法 (95)
機能という言葉の意味 (95)
第一節 文明の根源としての分業 (96)
第二節 文明社会における分業の役割 (104)
第三節 未開社会の環節的連帯と文明社会の有機的連帯との相異 (117)
第二章 機械的な連帯または類似による連帯 (127)
第一節 未開社会の連帯の特性 (127)
第二節 未開社会における禁止的法律としての刑法 (151)
第三節 未開社会の刑法を裏づける社会の共通意識の強烈な感情 (167)
第四節 未開社会での刑法と類似による連帯との関係 (180)
第三章 分業による連帯または有機的な連帯 (189)
分業による連帯または有機的な連帯と原状回復的法律との関係 (189)
分業における物件の意味 (196)
分業における協力 (205)
機械的連帯と有機的連帯と社会的類型との関係 (215)
第四章 以上のものについての他の立証
まえがき
第一節 未開社会における諸個人の類似性 (223)
第二節 未開社会における法律の禁止的特性 (230)
第五章 有機的連帯の漸次的優越とその諸結果 (244)
第一節 文明社会における協同的法律の優越の理由 (244)
第二節 社会進化と類似型の社会的連帯の退化 (251)
第三節 多くの犯罪類型の消滅的傾向 (259)
第四節 ロンブローゾの犯罪説に対しての反駁 (272)
第五節 有機的連帯の優越的傾向を証明する他の諸事実 (278)
第六章 有機的連帯の漸次的優越とその諸結果(続) (287)
第一節 環節的社会は機械的連帯に対応している (287)
第二節 有機的社会は有機的連帯に対応している (298)
第三節 人間の有機的社会型と動物の有期型との類似 (312)
第四節 スペンサーの社会的進化理論への反駁 (316)
第七章 有機的連帯と契約的連帯 (326)
第一節 有機的連帯は社会的規制下での契約的連帯である (326)
第二節 契約的諸関係と社会的規制下におかるべき
非契約的諸関係との同時的発展 (336)
第三節 社会における行政的並びに政治的規制の必然的発展 (356)
第四節 道徳的並びに社会的生活の二重の源泉 (366)
索引 (372)
■引用
■書評・紹介
■言及
＊作成：野口 陽平