『死を迎えるとき――終末期医療の現場から』
河野 博臣 19921225 朝日新聞社,165p.
■河野 博臣 19921225 『死を迎えるとき――終末期医療の現場から』,朝日新聞社,165p. ISBN-10: 4022565268 ISBN-13: 978-4022565266 1300 [amazon] ※ d01.t02
■内容(「BOOK」データベースより)
病院で見捨てられた患者、延命措置で苦しんだ患者・家族、みごとに死を生きた患者など、様々な体験を赤裸々に記すなかで、医のあり方を鋭く問いかけている。
■目次
・がん告知をめぐって
・見捨てられた患者
・生きるしるしを失って
・もう許してください
・医者が病気をして
・忘れられぬ二人の患者
・「死の臨床研究会」への道
・「サイコオンコロジー」の目ざすもの
■引用
・「死の臨床研究会」への道 135-147
「死の臨床研究会」スタート 145-
「「死の臨床研究会」発足の賛同を金子先生からうけると、私は独創的と思えるほどの勢いで、日本心身医学会と看護学会の人達に次々と研究会の趣旨を話し、「死の臨床研究会」参加への呼びかけとして、次のような文を書いた。」(河野博臣[1992:145])