『メディアとしての電話』
吉見 俊哉・若林 幹夫・水越 伸 19921110 弘文堂,297p.
■吉見 俊哉・若林 幹夫・水越 伸 19921110 『メディアとしての電話』,弘文堂,297p. ISBN-10: 4335550529 ISBN-13: 978-4335550522 \2352 [amazon]/[kinokuniya] ※ d s
■内容(「BOOK」データベースより)
若者の日常意識や、時代をつつむ感覚を捉えるための必須のメディアとしての電話を意欲的に論じた現代日本社会論。「電話」へ知的関心に応える初の試み。
■目次
序章 メディアとしての電話
第1章 電話のある社会――メディアのもたらすもの
第2章 変容する社会空間――電話が越境する社会
第3章 受話器のなかのふれあい――電話の身体論
第4章 個室のネットワーク――回線網のなかの社会
第5章 失われたメディア・ビジョン――電話の自明性の成立
第6章 電話文化の政治経済学――電話の今日的変容をめぐって
終章 再び、メディアとしての電話
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:山本 晋輔