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『社会学の宇宙』

川崎 賢一・藤村 正之 編 19921125 恒星社厚生閣,307p.

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last update: 20200123

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■川崎 賢一・藤村 正之 編 19921125 『社会学の宇宙』,恒星社厚生閣,307p.ISBN-10: 4769907419 ISBN-13: 978-4769907411 欠品 [amazon][kinokuniya]

■内容

本書2ページより

 本書『社会学の宇宙』は、学生の皆さんと社会学的知識を結ぶインターフェイスをめざして企画された。社会学を始めて学ぶ学生はもちろん、社会学を少しかじった2、3年生でも、「社会学って、なに?」という問いは消えていかない。そのせいであろうか、いろいろ工夫されたカリキュラムも「社会学史と社会史ってちがうの?」「数学苦手だから、文系きたのにぃ、社会調査って難しい数学つかうんでしょ?」「結局、単語の下に社会学ってつけりゃ、なんでも社会学よ」と言われてしまうのが現状である。社会学の専門分化が進み、学部段階で社会学のすべてを習得・理解することは困難になってきたとはいえ、社会学の学習の多様な側面の位置づけをもう少し深めてもらえないか。特色ある入門書もだされ、専門書も数多くだされている現在、必要とされるのは、その中間にあたるメゾ・レベルの学習段階に必要なことを皆さんに呈示することであろう。


■目次

序章 「そしお」号のSpace Travel map―社会学の宇宙への誘い
1章 ポイント・ゼロからのスタート―社会学する心をもとめて
2章 謎にみちたコスモスへ―社会学の基本発想
3章 「そしお」号のクルー―社会学のパラダイムの多元性
4章 「そしお」号のツール・チェック―データの収集・整理・分析
5章 「そしお」号のプラネット・サーチ―社会学のフィールド・テーマ群
6章 社会学戦士としてファースト・トライ―卒業プロセス・シミュレーション
7章 「そしお」号にせまる巨大隕石群―社会学の21世紀テーマ
8章 「そしお」号の目的地―社会的拘束からの認識的自由
9章 もうひとつの「そしお」号との遭遇―社学会の自己反省


■引用



■書評・紹介



■言及





*作成:岩ア 弘泰
UP: 20200123 REV:
身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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