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『「民族」で読むアメリカ』

野村 達朗 19920520 講談社,241p.


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■野村 達朗 19920520 『「民族」で読むアメリカ』,講談社,241p. ISBN-10: 4061490990  ISBN-13: 978-4061490994 \777 [amazon] d/er

■内容(「BOOK」データベースより)
「アメリカ人」はどのように形成されてきたのか?最初の植民以来、世界史転換のたびに大量移動する人々を受け容れ、成長してきた多民族国家の歴史と構造に迫る。

■出版社/著者からの内容紹介
「アメリカ人」はどのように形成されてきたのか?最初の植民以来、世界史転換のたびに、大量移動する人々を受け容れ、成長してきた多民族国家の歴史と構造に迫る。

「アメリカ人の形成」――本書はアメリカ人の形成を、近代世界システムと国際労働力移動という観点を導入しながら説明しようとするものである。世界の一体化は、今からちょうど500年前、コロンブスのアメリカ「発見」から始まった。それ以後ヨーロッパ系白人が中心となって、世界は一つのシステムの中に編成されていき、今や第三世界の僻地まで単一の世界資本主義の下に包摂されるようになった。その過程の中で、地球上の人々が、自発的にか強制的にか、膨大な数で移動することになった。こうして近代世界の歴史は、人口・労働力移動の歴史だったのであり、その過程の中でアメリカ人が形成されてきたのである。――本書より

■著者紹介

野村 達朗(のむら・たつろう)
1932年、鹿児島県生まれ。九州大学文学部卒業。愛知学院大学教授。アメリカ史専攻。
著書に、『ユダヤ移民のニューヨーク』(山川出版社」、編著に『アメリカ合衆国の歴史』(ミネルヴァ書房)、共訳に、J.E.ボドナー『鎮魂と祝祭のアメリカ』(青木書店)などがある。


■目次

 序
第一章 植民地としての出発
 T ヨーロッパ人の世界進出
 U 北アメリカ大陸をめぐるヨーロッパ列強の争い
 V イギリスを基層とする植民地時代
 W 今に残るコロニアル・ストック
第二章 征服と奴隷化
 T 白人進出以前の先住民の世界
 U インディアンと白人との関係の展開
 V アラスカとハワイ
 W 黒人奴隷制度
 X 世界資本主義の中での近代黒人奴隷制度
第三章 自由移民の大流入時代
 T アメリカへアメリカへ
 U 北西ヨーロッパからの移民諸集団
 V アイルランド系
 W 南・東ヨーロッパからの新移民
 X 移民の作ったエスニック世界
第四章 移民制限への道
 T 自由放任の移民政策
 U 移民受け入れをめぐるイデオロギー
 V 排撃されたアジア系移民
 W 移民制限運動とその背景
 X 規制から制限へ
第五章 移民エスニシティとアメリカ社会
 T 移民制限以後の移民
 U 社会的地位の上昇
 V 三世代の経験とエスニック・コミュニティの存続
第六章 黒人革命
 T 黒人問題の変貌
 U 黒人革命の展開
 V 黒人の社会的経済的現状
第七章 現代アメリカにおける移民流入
 T 1965年移民法とその後の移民の変化
 U アジア系の諸グループ
 V ヒスパニック
 W メキシコ系アメリカ人
 X 非合法移民の流入
 Y 第三世界からの国際労働力移動
第八章 サラダ・ボウルかメルティング・ポットか?
 T エスニック・リヴァイヴァルとその背景
 U ミドル・アメリカと黒人
 V 摩擦と融合
 W 白人エスニシティの黄昏
結びに代えて
邦語参考文献


■引用


■書評


■言及


*作成:石田 智恵
UP:20080730 REV:
民族・エスニシティ・人種(race)  ◇BOOK  ◇身体×世界:関連書籍
 
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