『民族という名の宗教―人をまとめる原理・排除する原理』
なだ いなだ 19920121 岩波書店,208p.
■なだ いなだ 19920121 『民族という名の宗教―人をまとめる原理・排除する原理』,岩波書店,208p. ISBN-10: 4004302048 756円 [amazon]
■出版社/著者からの内容紹介
内容(「BOOK」データベースより)
世界を激しくひき裂き対立させる民族主義。どうそれを超えるかに21世紀の平和はかかっている。こうした問題意識から著者は民族主義を「国家の宗教」であると把え、その克服の道をさぐる。対話形式によるねばり強い思考実験の後にほの見えてくるのは、創造的・批判的精神としての社会主義の復権である。『権威と権力』の姉妹篇。
■目次
第1章 人間は集団を武器とした
第2章 血の信仰
第3章 部族から帝国へ血から言葉へ
第4章 イデオロギー
第5章 国民と民族
第6章 国の中の少数派
第7章 「同じ」意識
第8章 理性的批判主義
■紹介・引用
■書評・言及
*作成:西嶋 一泰
UP:20120130 REV:200*****
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