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『アクト・オブ・ケアリング――ケアする存在としての人間』

Roach, M.Simone 1992 The Human Act of Caring,Canadian Hospital Association Press
=19960715 鈴木 智之・森岡 崇・操 華子,ゆみる出版,230p.

last update:20110811

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■Roach, M.Simone 1992 The Human Act of Caring,Canadian Hospital Association Press =19960715 鈴木 智之・森岡 崇・操 華子 『アクト・オブ・ケアリング――ケアする存在としての人間』,ゆみる出版,230p. ISBN-10:4946509054 ISBN-13:978-4946509056 \2205 [amazon][kinokuniya] ※ c04 a02m

■内容

内容(「MARC」データベースより)
「ケアリングは看護の本質」との考え方が急速に世界中に拡がっている。本書は、ユニークな本質的存在としての人間論に根ざすケアリング理論。医療関係者全てがケアの本質を理解する為に読んでほしい。〈ソフトカバー〉

■目次

推薦のことば
前言
緒言
第一版のための緒言

序論

第一章 ケアリングはどのように理解されてきたのか――その概観
 看護学の視点
 哲学的パースペクティブ
 神学的パースペクティブ
 要約

第二章 ケアリング――人間および人間であることの条件
 神学的人間学を通じての解釈
 人間の生命とその価値
 失楽園
 苦しみの問題
 死の神秘
 ケア提供者のための議論の展開
 要約

第三章 ヒューマン・ケアリングの職業化
 ケアリングの世界
 ケアリングと職業
 ヒューマン・ケアリングの職業化
 価値への応答としてのケアリング
 感情的応答と「情を動かされている状態」
 要約

第四章 職業的ケアリングの諸属性
 五つのC
 要約

第五章 ケアリングと職業倫理
 良心と倫理
 ケアリングに関する倫理的命令
 要約

第六章 ヒューマン・ケアの衰退に関する検討
 要約

第七章 ケアリングと価値の危機
 危機の本質――歴史的観点
 危機の根源――いくつかの考え方
 今日の危機が意味するもの
 要約

第八章 ケアリング――教育と実践に対するその意味
 ヒューマニズム――定義
 ヒューマニズムに関する歴史的視点
 現代のヒューマニズム
 教育におけるヒューマニズム
 実践の環境とケアリングにもとづく専門職
 研究とケアの必要性
 要約

第九章 ケアリングをめぐる最後の考察

文献一覧
解説
訳者あとがき

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口 也寸志
UP:20110811 REV:
ケア care ◇医療的ケア/医療行為身体×世界:関連書籍 1990'  ◇BOOK
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