『老いのソウロロギー(魂学)――老人臨床での「たましい」の交流録』
山中 康裕 19910910 有斐閣,268p.
last update:20101202
■山中 康裕 19910910 『老いのソウロロギー(魂学)――老人臨床での「たましい」の交流録』,有斐閣,268p. ISBN-10:4641075506 ISBN-13: 978-4641075504 \1890 [amazon]/[kinokuniya] ※ a06 b01 d05
■内容
内容(「BOOK」データベースより)
痴呆やうつ病の老人たちにとって、そして私たち自身にとって、人間の尊厳とは何だろうか。魂のケア(ソウロロギー)を探し求める、ふっくらと暖かな臨床報告。老人たちと遊びつつ学び、「たましいの窓」を開きあった、精神科医10年の感動の記録。
■目次
プロローグ(痴呆老人と遊びつつ学んだこと;ソウロロギー〈魂学〉事始め)
第1章 老いと死の自己実現
第2章 老人のファンタジー世界―無意識的身体心像
第3章 老人のイメージ世界―抑うつ性心気症老人の箱庭療法と短歌
第4章 老人のリリック世界―ある躁うつ病者と俳句
第5章 老人のリグレット世界―外来での俳句・短歌療法の1例
第6章 初老の夢世界―あるうつ病者の夢分析
エピローグ(カルフ女史および私の母方祖母の思い出;痴呆老人病棟でのソウル・ケア―進藤貴子さんとの対談)
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:永橋 徳馬