『果てしなき進撃 東大闘争反撃宣言』
東大全学共闘会議 編 19910930 三一書房,213p.
■東大全学共闘会議 編 19910930 『果てしなき進撃 東大闘争反撃宣言』,三一書房,213p. ISBN-10:4380912310 ISBN-13:9784380912313 \1800 [amazon]/[kinokuniya]
■内容
東大闘争とは何だったのか。それは、「大学の自治」「学問・研究の自由」の名のもとに営々と続いている東京大学の制度的・精神的腐朽を、根底的に告発する闘いだった…。闘う者の饒舌で、"帝大解体"の思想を明らかにする。
■目次
序に代えて
第1章 新たなる前進のために
1.はじめに
2.医学部闘争の本質
3.裁かれているものは何か
4.新たなる前進のために
第2章 闘争の襞に触れて考えること
1.日常性との苦闘の中で
2.東大闘争の実像
第3章 「科学主義」の自己幻想の破産
1.戦後「民主主義革命」と民科
2.民科批判(「国民の科学」批判)
3.竹谷・星野の技術論
4.理工系ゼミナール
5.青医連、都市工の運動
6.理学系における意識状況と運動の可能性
第4章 知識人の虚像と実像
第5章 「遅い年賀状」―あるいは臨床レポート
第6章 政治の言葉から思想の言葉へ―闘う者の表現論を創出するために
あとがき
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:本岡 大和