『所得と富』
石川 経夫 199103 岩波書店,470p.
■石川 経夫 199103 『所得と富』,岩波書店,470p. ISBN-10: 4000043331 ISBN-13: 978-4000043335 [amazon]/[kinokuniya] p0206
■出版社/著者からの内容紹介
人々の豊かさの感覚を規定する要因は何か.所得を生み出すプロセスの質はどうか.新古典派と制度派,近代経済学とマルクス経済学を共通の分析枠組で位置づけた,労働市場の実証分析に裏づけられた書.
内容(「BOOK」データベースより)
経済学の中で最も基本的な分野である所得と富の、形成と分配の問題に真正面から取り組む。人々の豊かさの感覚を規定している要因は何か。所得を生み出すプロセスの質はどうか。新古典派と制度派の理論、近代経済学とマルクス経済学の考え方を共通の分析枠組によって位置づけ、評価を加えた。労働市場の実証分析に裏づけられた力作である。
■紹介・言及
◇橘木 俊詔 19981120 『日本の経済格差――所得と資産から考える』,岩波新書,212p. ISBN-10: 400430590X ISBN-13: 978-4004305903 [amazon]/[kinokuniya] ※ e03. e05. t07.
◇橋口 昌治 200908 「格差・貧困に関する本の紹介」, 立岩 真也編『税を直す――付:税率変更歳入試算+格差貧困文献解説』,青土社