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『リフレクティング・プロセス――会話における会話と会話』

Andersen, Tom 1991 Reflecting Team:Dialogues and Dialogues about the Dialogues,W.W. Norton & Company.
=20010220 鈴木 浩二 監訳,金剛出版,174p.

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last update:20171216

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■Andersen, Tom 1991 Reflecting Team:Dialogues and Dialogues about the Dialogues,W.W. Norton & Company. =20010220 鈴木 浩二 監訳 『リフレクティング・プロセス――会話における会話と会話』,金剛出版,174p ISBN-10:4772406816 ISBN-13:978-4772406819 3200+ [amazon][kinokuniya]

■内容

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内容紹介

1987年に米国のFamily Process誌に掲載された1編の論文が家族療法の新しい流れとなった。本書の著者であるトム・アンデルセンによるThe reflecting team:Dialogue and meta-dialogue in clinical workがそれである。この論文は,ミラノ派やドゥ・シェイザー,グーリシャン,アンダーソンらの論文とともに,90年代の家族療法を位置づける鍵概念となり,同時に実践方法ともなった。本書は,そのアンデルセンを中心に発刊された『リフレクティング・チーム』を本邦のために,著者自ら『リフレクティング・プロセス』として編集し直したもので,本書のために書き下ろした思惟的論文も収載する。
「リフレクティング・チーム」とは,セラピストと観察者,そしてクライエントが互いに意見を反響させ,異なった循環を生み出すことで解決を図る技法である。しかし,そこから発生した「リフレクト」という概念は単なる技法論にとどまらず,会話や解釈,言語そのものにまで連関しているもので,ナラティブセラピーをはじめとするポストモダン・セラピーに深い影響を与えている。読者は読了後,自身のパラダイムが転換していることに気づかされるだろう。 21世紀を生き抜くすべての心理療法家のための本である。 --このテキストは、単行本(ソフトカバー)版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)

本書は、アンデルセンを中心に発刊された『リフレクティング・チーム』を本邦のために、著者自ら『リフレクティング・プロセス』として編集し直したもので、本書のために書き下ろした思惟的論文も収載する。「リフレクティング・チーム」とは、セラピストと観察者、そしてクライエントが互いに意見を反響させ、異なった循環を生み出すことで解決を図る技法である。しかし、そこから発生した「リフレクト」という概念は単なる技法論にとどまらず、会話や解釈、言語そのものにまで連関しているもので、ナラティブセラピーをはじめとするポストモダン・セラピーに深い影響を与えている。読者は読了後、自身のパラダイムが転換していることに気づかされるだろう。21世紀を生き抜くすべての心理療法家のために。
内容(「MARC」データベースより)

セラピストと観察者、クライアントが互いに意見を反響させ、異なった循環を生み出すことで解決を図る「リフレクティング・チーム」、そこから発生した「リフレクト」という概念について解説する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

鈴木/浩二
国際心理教育研究所、北海道医療大学大学院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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■目次

第1部 リフレクティング・チーム(リフレクティング・チームの背景と歴史
基本的概念と実践の構造
実践のための指針)

第2部 対話についての対話(マイクとある問題についてのさまざまな定義
旅立ち、見送り、置き去りについての話―リフレクティングによる4つの話し合い)

第3部 さらなるリフレクションズ(本書の終わりは新たな始まり
‘The Reflecting Team’に対する2年後のリフレクション
1994年、6年後の本書との再会)

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:岩ア 弘泰
UP:20171216 REV:
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