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『未開の顔・文明の顔』

中根 千枝 19900710 中央公論社,中公文庫,287p.

last update:20111009

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■中根 千枝 19900710 『未開の顔・文明の顔』,中央公論社,中公文庫,287p. ISBN-10:4122017297 ISBN-13:978-4122017290 \530 [amazon][kinokuniya] ※ ut01 ma  ←1959 中央公論新社,256p. ASIN: B000JAT426 [amazon]

■内容

内容(「BOOK」データベースより)
1953年から4年間、インドの未開民族地帯、ヨーロッパ、西アジアを旅した若き社会人類学者が、それぞれの国で遭遇した人びとを通して、人間社会における未開と文明の意味を考察する。―未開民族と西欧文明のあり方を単なる対比としてでなく、社会、歴史、文化の流れのなかに問いつづけ、物質文明の危機的状況を三十数年前に問題提起した、紀行的文明論。

■目次

まえがき

アッサム
 象地帯にガロ族をたずねて
 文明人の出現と虎狩り
 首狩族の地に
ヒマラヤ
 国境の町、カリンポン
 ヒマラヤの王女たち
 ラマ僧のいる社会
カルカッタ
 北部カルカッタ、インド人の町
 イギリス植民地支配のあと
 カルカッタの日本人
 ナイト・クラブにて
「悠久」に生きるインドの人々
ストックホルム
 生活水準の高いということ
 機械文明と福祉施設
イギリス
 ルールを守るイギリス人
 男性の国、イギリス
 イギリス人の考え方と社会人類学
ローマ
 チベット学とコロセオ
 ローマの日々
 リトルナーレ・ローマ
帰路
 ヨーロッパへの郷愁とギリシャの発見
 ギゼーとアレキサンドリヤを訪ねて
 オー・ルポワール

文庫本あとがき

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:樋口 也寸志
UP:20111009 REV:
梅棹 忠夫 ◇医療人類学  ◇身体×世界:関連書籍  ◇BOOK
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