U 知的冒険へのインタヴュー
知的冒険への手引き いま文化人類学は、とてもスリリングだ/『道化』あるいは道化的なるもの
V 人類学の眼・記号論の挑発
悪魔の文化人類学/人を食った人類学 W. アレンズ『人食いの神話』/足の文化人類学 足の表現力を探ると/学力の文化的前提/幸福論とアイデンティティ論/日本史における規範と逸脱/記号論の挑発性/テキストとしての文化/パラダイム論とスケープゴート論/広告と記号論/広告の挑発性と「新しさ」の神話/詩人と道化
W 子供の発見
異文化としての子供/子供の発見/「子供の世界」から「大人の世界」へ/お遊びの時間/「出来事」としての絵本
X エッセイ・アトランダム―旅・履歴・etc
「今日の花鳥風月」断章/新聞は毎日立つ縁日である/未知の読者との対話/「文学」の鬼子の弁/潜在意識が演出する“即興的”本漁り/イヴェントの虫にとりつかれた/不易流行/湖畔の月文化/人類学者の散歩/私の事故初体験/冥界下りの旅/コーヒーが誘う不思議空間の旅/クタ・ビーチの夕陽/カリブ海周遊/カリブで人と会うT ワヤナ族インディオの場合/カリブで人と合うU 詩との出会い/日本文学の中のラテン・アメリカ文学 谷沢永一風に/山口昌男氏に聞く/私の図書館・私の大学/終戦直後の語学環境/泣き虫少年の思い出/私の「アマデウス・コンプレックス」
Y 南方熊楠とシェイクスピア
南方熊楠と文化人類学/シェイクスピア劇の中の王権・祝祭・道化 『十二夜』の場合