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『経済倫理学のすすめ――「感情」から「勘定」へ』

竹内 靖雄 19891220 中央公論社,242p.

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last update:20160902

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■竹内 靖雄 19891220 『経済倫理学のすすめ――「感情」から「勘定」へ』,中央公論社,242p. ISBN-10:4-12-100950-9 ISBN-13: 978-4-12-100950-0 583+ [amazon][kinokuniya]欠品 ※ p

■内容

[amazon]より

 倫理学といえば、必要以上に難解な、もってまわった表現で語られる印象が強いが、
本書では「限られた財を人人にどう分配するか」という“稀少性の制約”を取り扱う
経済学の発想を借りて、明快な議論を展開する。  その際、倫理問題につきものの“感情”を“勘定”に置き換え、人々の損失と不満を
少なくするような、無難な答えを見出すことを試みる。
 また数多くの例題が与えられており、それを解くことは格好の「頭の訓練」にもなる。

■目次

序章 「稀少性」の制約と倫理問題
第1章 利他主議の限界
第2章 感情と勘定
第3章 交換の正義
第4章 分配の正義と嫉妬
第5章 競争とゲーム
第6章 自由をめぐる問題
第7章 金儲けの経済倫理学
第8章 福祉国家の経済倫理学
第9章 民主主義の経済倫理学
第10章 生と死の経済倫理学
第11章 プロメテウスの倫理学
終章 結論

■引用

■書評・紹介

■言及



*作成:岩ア 弘泰
UP:20160902 REV:
哲学/政治哲学(political philosophy)/倫理学  身体×世界:関連書籍  ◇BOOK

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