『市民生活と法――急激な社会変動の諸例を通じて』

田中聖・山本哲士・後藤泰一編　19891015　第一法規出版，312p．

last update: 20200118

■田中聖・山本哲士・後藤泰一編　19891015　『市民生活と法――急激な社会変動の諸例を通じて』，第一法規出版，312p．ISBN-10: 4474021363　ISBN-13: 978-4474021365　欠品　[amazon]／[kinokuniya] ※

■内容

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「BOOK」データベースより

急激な社会変動の中で、危機にさらされている市民生活と法。スパイクタイヤ、個人情報の保護、情報公開など、さまざまな今日的問題を、具体的な事例をもとにわかりやすく解説。信州大学放送公開講座
ラジオ講座テキスト。

■目次

憲法と家族をめぐる法(暮らしの中の憲法―基本的人権規定の効力は私人間にも及ぶか
夫婦・親子・扶養
相続と遺言―主として妻からみた相続)
住まいと金融(住まいへの権利
不動産売買
借地・借家
金銭貸借―借金・利息・保証をめぐって)
経営と労働(株式会社
わが国の労使関係)
今日的弱者の人権(粉じん被害者の人権―スパイクタイヤ調停成立と今後の課題
子供の人権)
情報の保護と公開(個人情報の保護
公的情報の公開)

■著者略歴

奥付より

田中聖（たなか・さとし）
　1935年　現在　信州大学教養部教授
　○法学・憲法（信大教養部教材・共著）文真堂1986 ○「野村意見書」の存在意義について『現代国家と憲法の原理』（所収）有斐閣1983　○第89回帝国議会憲法論議一顧『憲法訴訟と人権の理論』（所収）有斐閣1985　○ヴュルテンベルク憲法の協約性・信州大学教養部紀要19号1985 ○懸案のテーマ『憲法の正当性』○長野県公文書公開審査会委員。

後藤泰一（ごとう・たいち）
　1950年生まれ　現在　信州大学教養部助教授
　○『国民法律百科大辞典』（共著）ぎょうせい　昭和59年. ○『忘恩行為にもとづく贈与の撤回』民商法雑誌91巻6号昭和60年. ○『贈与者の第三者宛内容証明郵便と民法550条にいう書面』ジュリスト862号昭和61年. 『使用貸借の解約――貸主の「必要性」に関する基礎的考察』信州大学教養部紀要23号1989. など。

山本哲士（やまもと・てつじ）
　1948年生まれ　現在　信州大学教養部助教授
　○『学校・医療・交通の神話』新評論1979　○『教育学校思想（吉本隆明との対話）』日本エディタースクール出版部1983 ○『学ぶ様式』新曜社1986 ○『学校の幻想　幻想の学校』新曜社1985 ○『ディスクールの政治学』新曜社1987 ○『超領域の思考へ』日本エディタースクール出版部1988ほか。

■引用

■書評・紹介

■言及

＊作成：岩﨑弘泰

UP: 20200118　REV:

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