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『アパルトヘイトの白人たち』

松本 仁一(まつもと・じんいち) 19890720 すずさわ書店,226p.

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last update: 20200118

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■松本 仁一 19890720 『アパルトヘイトの白人たち』,すずさわ書店,226p.ISBN-10: 479540531X ISBN-13: 978-4795405318 欠品 [amazon][kinokuniya]

■内容

内容紹介:amazonより

内容(「BOOK」データベースより)
アパルトヘイトというのは、白人と非白人とを隔離しておく制度のことである。その言葉自体に「差別」という意味合いはない。しかし白人たちは、隔離されて住んでいる黒人たちのことを全く知っていない。南アのほとんどの白人は、黒人居住区に1度も足を踏み入れずに一生を終わる。無知は無理解である。隔離されて互いの交流、理解のない社会では、相手に対する恐怖、蔑視、差別感が生まれ、増幅される。


■目次

灰色地区で
怒号する右翼
苦難の歴史
プールつきの家
エクソダス
黒人抜きの“国造り”
南ア最大の農場で
前代未聞の意見広告
ダン・チキ・ワトソンの場合
社長一家の抵抗
兵役拒否の若者
新聞記者たち
ガンジーの孫娘
「名誉白人」の不名誉


■著者略歴

本書オビより

松本 仁一(まつもと じんいち)
1942年長野県生まれ、東京大学法学部卒。1968年朝日新聞社入社。『週刊朝日』編集部員、西部本社社会部員、佐世保支局長などを経て外報部へ。80年、社会部の取材でアフリカを訪れ、ケニアのモンバサから南アのケープタウンまで車で踏破。途中ジンバブエの独立に立ち会う。82年から86年まで4年間、アフリカ特派員としてナイロビに駐在。その間20回近く南アを訪れる。87年10月、アパルトヘイト下の白人を取材のため南ア再訪。現在、外報部次長。著書に『空はアフリカ色』(朝日新聞社)『飢えるアフリカ』(同、共著)など。


■引用



■書評・紹介



■言及





*作成:岩ア 弘泰
UP: 20200118 REV:
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