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『ハンドブック子どものための地域づくり』

あしたの日本を創る協会 編 19890320 晶文社,249p.

last update:20101211

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■あしたの日本を創る協会 編 19890320 『ハンドブック子どものための地域づくり』,晶文社,249p. ISBN-10:4794958552 ISBN-13:978-4794958556  \2940 [amazon][kinokuniya]※ s4300000

■内容

■目次


この本の読み方
なぜ「子どものための地域づくり」が必要か

第1章 仲間づくり

はじめは議論はいらない
楽しい雰囲気をつくるには
「拠点」があると集まりやすい
情報通をつかまえる
核になるメンバーの見つけ方
はじめは口コミが効果的
なぜ地域の有力者への挨拶が必要か
既存のグループとの協力
近所の医者を協力者にする
「やじうま」的メンバーを募集する
応援団が活動を元気にする
若者に関心を持ってもらう
勉強会の講師に招く
関係者をイベントに招くときの注意
積極的な勧誘をする場合
新しい参加者が定着する条件
過度に期待しない
友だち付合いの場として
生活のペースを配慮する
大人が遊べる場に
思想・宗教を押し付ける人
議論だけの人
地域ボスがアプローチしてきたら
仲間割れが起きそうになったら
行き詰ったら新しいことに挑戦する
仲間が離れようとしているとき
特定の人だけがスターにならないように
マスコミが気づかせてくれたこと
他地域との交流が役に立つ
新参者を受け入れる
お年寄りの力を借りる
街のプロフェッショナルたち
周囲にある活動と連帯しよう

第2章 遊び場づくり

どんな遊び場があるか
冒険遊び場
道具のある遊び場
プレーパーク
住宅地内のプレーロット
幼児の遊び場
子供スポーツ広場(キックアバウト)
プレーハット
物置小屋の必要
靴を脱ぐべきか脱がざるべきか
ウェンディハウス
遊びを刺激する工夫
私たちの欲しい遊び場
自由な遊びのできる環境づくり
親心がかえって邪魔になるとき
大人は何をすればよいか
むしろ子どもに背を向けて
地域の人間関係をつくることが基本
若い母親たちの仲間をつくる
近隣から苦情が出た場合
プレリーダーとは?
プレリーダーの3つのタイプ
「卒業」したらジュニアリーダーに
プレリーダー育成法
場所さがし
民有地を借りる場合
公共用地を借りる場合
土地を借りる条件
プレリーダーの人件費
小屋や遊具にかかる費用
道具や材料にかかる費用
その他活動にかかる費用
幼児の遊び時間帯と遊び
小中学生の好きな遊び
グループで利用するときの問題点
障害児たちのグループ
常備品リスト

第3章 イベント

イベントの規模と種類
イベントの場所
運営組織のつくり方
プログラムは参加者の創意工夫を生かして
近隣への配慮
トラブルに対処するために
運営資金の捻出方法
場の管理者・関係機関の許可をとる
緊急時のための対策
トイレ対策
情報センターを設置する
来賓や予想外の来訪者のための対策
後始末をきちんとする

第4章 活動資金

資金集めをはじめる前に
会費が基本
帽子カンパ
家庭の不用品を役立てる
リサイクル運動をするときの注意
バザーを開くときの注意
「持ちより」バザーのやり方
「売れるパンフレット」づくり
パンフレットなどに広告をとる
参加帳をまわす
地元の銀行などから協賛金をもらう
企業に協賛してもらう
地域の商品を味方にしよう
ボランティア団体と協力していく
民間の女性財団にアタックする
行政とタイアップしていくには
助成金と自己資金

第5章 近隣の理解

苦情への基本的な対応
苦情を親身になって聞く
苦情の発生源とその本音を見きわめる
悪いうわさを流されたら
事故処理のまずさから
苦情を直接言ってもらえないときは
説明しても理解してもらえない人に
行政に理解してもらうと話が早い
第三者に支持者を増やす
学者や文化人の否定論には
何が<危険>だろうか?
お年寄りからの苦情
お年寄りに参加してもらう
さけたい内部対立

第6章 行政・議員との関係

行政のしくみを理解する
自治体の基本構想・計画を知る
行政を動かすために
役所でたらいまわしにされないために
よきキーパーソンをつくる
下からのアプローチと上からのアプローチ
民生委員や青少年委員などに相談する
職員組合と協力関係を持とう
マスコミとの上手なつきあい方
行政と日常的に交流を持つ
政党や議員の行動様式を知る
請願や陳情をするとき
議員に協力を依頼するとき
議員からのアプローチがあった場合
議員と関わりをもつことのマイナス点

第7章 事故

事故と管理責任
事故の背景
責任転嫁の風潮を改める
最大の支援者は近所の医者
事故処理をきちんとする
事故と保険
賠償責任証保険
傷害保険
ボランティア保険
保険料はみんなで出しあう
手作り遊具の利点
安全点検のチェックリスト
安全点検はみんなの仕事
大人の目が必要なとき
どんな事故が起きるか
応急手当には日常訓練が不可欠
簡単な応急手当法
医者に診せるときの注意点
関係者に連絡するときの注意点
事故の状況を正確に記録する
お見舞い

第8章 情報、宣伝

自前の情報源を持つ
情報の受け上手になる
情報紙は楽しく読みやすく
誤解・うわさへの対処
マスコミの強力な広報力を活かす
記者との付き合い方
「ヒーロー」をつくらない
自治体の広報課に仲介してもらう
行政の積極的な発言を引き出す
公的機関の広報紙を活用する

第9章 活動の拠点

個人の居間からはじまる
公共の施設の活用
地域にある集会室をみつける
喫茶店も拠点となる
持ち運び自在の番小屋
古家を安く借りる
拠点は一カ所でなくてもいい
小屋を自力で建てる
拠点は一カ所でなくてもいい
小屋を自力で建てる
土地を借りて小屋を建てる
プレーハウスがあると一年中遊べる
スウェーデンのプレーハウスに学ぶ

第10章 家庭

信頼できる伝達ルートをさがす
スライドや映画やビデオを使った説明会
説明会を成功させるコツ
自由参加のミーティングを開く
父親を巻き込む
冬はナベ、夏はビールが父親の楽しみ
「いつまでも会社人間でいいの?」
問題を起こす子への対応
子どもは地域みんなで育てる

第11章 学校との協力

校長の教育方針について知る
校長に直接会ってみよう
教育委員会やPTAに働きかける
校長への活動報告を絶やさずに
先生たちへの働きかけ
子どもたちをメッセンジャーに
遊び場を逃げ場にしている子
いつも一人だけでいる子

第12章 ネットワーク・リスト

あとがきにかえて

■引用

■書評・紹介

■言及


*作成:竹川 慎吾
UP:201011211 REV:
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