『男であることを拒否する』
Stoltenberg, John 1989 Refusing to be a Man: Essays on Sex and Justice,Breitenbush Books,200p.
=20020125 蔦森樹監修・鈴木淑美訳,勁草書房,286p.
last update:20111004
■Stoltenberg, John 1990 Refusing to be a Man: Essays on Sex and Justice,Breitenbush Books,200p.
=20020125 蔦森 樹監修・鈴木 淑美訳 『男であることを拒否する』,勁草書房,286p. ISBN-10:4326652489 ISBN-13:978-4326652488 \3465 [amazon]/[kinokuniya] ※ f03 m30 p r01
■内容
・「MARC」データベースより
男たちの身体は、たくさんの嘘を覚えてきた。ポルノ、買春、セクハラ、DV…虚構のうえに成り立つ欲望を解体し、新たな性的アイデンティティを探る。支配・従属の超克を目指すエッセイ。
■目次
はじめに
1 男の性アイデンティティの倫理学
1 レイピストの倫理学
2 どんなセックスをするか――大学生への講演
3 女性をモノ化する視線
2 男の性アイデンティティの政治学
1 父権制とエロティシズム
2 戦争について考える
3 産む権利・産まない権利
4 「よいセックス」とは?
3 ポルノグラフィと男性至上主義
1 セックス表現のタブー
――全米作家会議におけるポルノグラフィ・セッションのために
2 ポルノグラフィと自由
3 ポルノグラフィと性の不平等
4 フェミニストの男性として
1 フェミニストの男性と性アイデンティティ
――「男性運動」が取るべき方向を論じるパネルのために
2 「かれら」の世界
3 自由への意志――夫の暴力に関するカウンセリングをめぐる会議にて
邦訳版によせて(蔦森 樹)
訳者あとがき
原注
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:岩田 京子