『ポストモダン地理学――批判的社会理論における
空間の位相』
Soja, Edward W. 1989 POSTMODERN GEOGRAPHIES : The Reassertion of
Space in Critical Social Theory, Verso
20030707 加藤 政洋・西部 均・水内 俊雄・長尾 謙吉・大城
直樹訳『ポストモダン地理学――批判的社会理論における空間の位相』,青土社,373p.
■Soja, Edward W. 1989 POSTMODERN GEOGRAPHIES : The Reassertion of
Space in Critical Social Theory, Verso
=20030707 加藤 政洋・西部 均・水内 俊雄・長尾 謙吉・大城
直樹訳『ポストモダン地理学――批判的社会理論における空間の位相』,青土社,373p. ISBN-10: 4791760484 ISBN-13:
978-4791760480
4200+税
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■内容(「BOOK」データベースより)
フーコー「ヘテロトピア」、ルフェーブル「生きられる空間」からソジャ「第三空間」へ社会理論における「歴史主義」の伝統を覆して地理学・空間論・都市論
隆盛の端緒となった「空間論的転回」のバイブル。ポストモダン社会科学の基本書にして、建築、美術の分野でも必携テクストとされる、カルチュラル・スタ
ディーズ、グローバリゼーション論への理論的出発点。
内容(「MARC」データベースより)
現代社会科学における「空間論的転回」を決定づけた記念碑的著作にして世界的ロングセラーがついに邦訳。社会理論において歴史・時間のみが重視され、空間
が付随的なものとみなされてきた伝統を覆した革命の書。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ソジャ,エドワード・W.
1940年生まれ。ニューヨークで育つ。1967年シラキューズ大学より博士号取得。現在、カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院公共政策・社会調査研
究科都市計画学教授。20代の時から、アフリカ近代化に関する政治地理研究によって注目を集めた。しばらくの沈黙の後、1970年代後半からは社会一空間
弁証法をはじめ空間論を切り開く。その理論的視座とロサンゼルスを題材とした都市研究は、地理学の枠に止まらず、社会学・経済学・建築学・芸術研究など学
際的に議論の的となっている
加藤 政洋
流通科学大学商学部・専任講師
西部 均
大阪市立大学大学院文学研究科・院生
水内 俊雄
大阪市立大学大学院文学研究科・教授
長尾 謙吉
大阪市立大学大学院経済学研究科・助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
■目次
日本語版への序
はしがきとあとがき
第1章 歴史・地理・モダニティ
第2章 空間化―マルクス主義地理学と批判的社会理論
第3章 社会‐空間弁証法
第4章 都市・地域に関する議論―第一ラウンド
第5章 再主張―空間化された存在論へ向けて
第6章 空間化―ギデンズの解釈の批判的検討
第7章 都市・地域再編の歴史地理
第8章 すべてがロサンゼルスに集まる
第9章 ロサンゼルスを分解して―ポストモダン地理学に向けて
注
参考文献
訳者あとがき
索引
■ファイル
◇エドワード・W.ソジャ 『ポストモダン地理学』 青土社
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/db1980/8900es.htm
作成:橋口 昌治