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『主体の後に誰が来るのか?』

Nancy, Jean-Luc (ジャン=リュック・ナンシー) 編 1989 Apres le sujet qui vient(Cahiers confrontation 20),Aubier=199603, 港道 隆他訳,『主体の後に誰が来るのか?』,現代企画室,347p

last update:20100725

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Nancy, Jean-Luc (ジャン=リュック・ナンシー) 編 1989 Apres le sujet qui vient(Cahiers confrontation 20),Aubier=199603, 港道 隆他訳,主体の後に誰が来るのか?,現代企画室,347p.ISBN:4773896019 \3990 [amazon][kinokuniya] 

■内容

デカルト、カント、ヘーゲルの歴史を踏まえ、フッサールとハイデガーの、さらにはフロイトの問題系を厳密に論じながら、「主観(/体)」概念の行方を、20人の哲学者が探る。

■目次

提起…ジャン・リュック・ナンシー
客体無き窮極の主体…アラン・バディウ
市民主体…エチエンヌ・バリバール
誰?…モーリス・ブランショ
フロイト的主体、政治的なものから倫理的なるものへ…ミケル・ボルク・ヤコブセン
良心の声と存在の召命・・・ジャン・フランソワ・クルテーヌ
哲学的概念…ジル・ドゥルーズ
「正しく食べては成らない」あるいは主体の計算 ジャン・リュック・ナンシーとの対話…ジャック・デリダ
「主体批判」と「主体批判」の批判について…ヴァンサン・デコンブ
主体の後に誰が来るのか?…ジェラール・グラネル
主体批判・・・ミシェル・アンリ
オデュセウスの返答 アヴィタル・ロネルに捧ぐ…フィリップ・ラクー=ラバルト
共通感覚ー発生状態の主観…ジャン・フランソワ・リオタール
言葉を中断された者…ジャン=リュック・マリオン
何の後に…ジャック・ランシエール

■引用

■書評・紹介

■言及



UP:20100725
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