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『現象学と解釈学 上下』

現象学・解釈学研究会 編 19881231 世界書院,上269p.,下282p.


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■現象学・解釈学研究会 編 19881231 世界書院,上269p.,下282p. ISBN-10:N/A 各\2600 [amazon]/[kinokuniya]

■内容
◆まえがき・あとがき

これまで現象学と解釈学との交差の中に含まれている諸問題をいろいろな角度から取り上げて論じてきた私たちは、たまたま世界書院による「フェノメノロギガ」の企画と出会うことになった。
そこでこの機会に「現象学と解釈学」という課題の論文集を組んでみることにし、姉妹篇「プラクシスの現象学」を含めて、現象学・解釈学研究会の名で計三巻の論文集を同叢書のなかで刊行することになった。
現象学的な事象分析は何としても必要であり、現象学と解釈学の交差領域をできるだけ多くの角度から分析してみることが望まれるが、また同時に、個別科学において解釈学がどういう形で具体的事象に適用できるのかということをも個々に検討してみなければならない。 この本はこのような意図で編集された一つの試みである。

■目次
(上)
総論 解釈学の論理とその展開〜新田義弘
1.解釈学の哲学としての資格と権能〜溝口宏平
2.「言語論的現象学」の可能性と限界〜野家啓一
3.技術と経験〜村田純一
4.日常の藪のなかで〜鷲田清一
5.テクストの解釈学〜高橋哲哉
6.反省と言語〜谷徹

(下)
1.生の哲学と解釈学〜竹田純郎
2.隠れたるものの言語化〜佐々木一也
3.テクスト理論と作者問題〜宮内勝
4.解釈学と意味論〜柴田正良
5.解釈学と弁証法〜杉田正樹
6.学の理念と近代〜野家伸也
7.意味と実在〜青木治城
8.日常の彼岸と此岸〜丸山徳次
9.歴史叙述の論理とその制約〜日暮陽一

■引用

■書評・紹介

■言及


*作成:森下直紀 
UP:20090703 REV:
BOOK
 
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